灼熱の小豆島へ(前編) ~ライハオーナー生存確認の旅~
こんにちは! のぼうです。
今年の夏、日本の夏・・・むちゃくちゃ暑いですが、皆さん体調など崩されていませんか。
私の周り(職場は還暦爺ぃばかり)でも、乾いた咳をしている人や、時折、発熱して休んだりと体調を崩す人が散見されます。
さて、今回の記事は、そんな灼熱の最中の小さな旅話です。
コロナ前にはよく訪問していた小豆島、blogを遡ってみると紅葉の寒霞渓を(岡山県のむらさんと)歩いたのも、いつの間にか3年前になっていました。 この暑さの中、あのライダーズハウスのオーナーは健在だろうか? そう思いついて、7月の最後の土日で久しぶりに小豆島を訪問することにしました。
(まあ、宿を予約したから”生存”は確認できたけど、元気かどうかは会ってみないと分からない!)(笑)


朝10時10分、新岡山港発のフェリーに乗船しました。
実は、道中が結構混んでいて、出港10分前になんとか到着しました。
バイクは丁寧に固定されて安心です。
小豆島土生港まで70分の船旅、のぼうはずっとお昼寝していました。 観光客はそこそこいましたが、バイクはのぼう1台だけでした。


小豆島土生港に到着しました。
今回の小豆島訪問は生存確認に加えて、昨年開催された瀬戸内芸術祭2022で展示された作品のいつくかは継続展示されているとのことで、それを観て回るのも目的です。
画像下は、フェリーターミナル内に展示されている”対極の美-無限に続く円-”という作品です。
以下HPから拝借 「世界的なファッションデザイナーでもあるコシノジュンコは、両極が存在することで調和を生み出す「対極の美」を提唱する。日本の提灯の“ 折る・畳む・重ねる”機能から着想し、コシノのドレスが3Dスキャンで造形化された本作品は、人間が作る「合理」、自然が作る「波紋」を表現。途切れることのなく幾重にも重なった大小の円は、多様性や生命の連鎖、人類の団結を象徴する。」とのこと。


続いてワンパターンになりますが、ちょっと早めのお昼ご飯にフェリーターミナル近くの香川県小豆郡土庄町甲にある”おおみねのうどん屋さん”にやって来ました。
注文したのは、この日のお勧め”梅そぼろうどん”です。

喉ごしのよい麵とあっさりした梅そぼろ、味わいのあるぶっかけ醤油が相まって、美味しかったです。

ここも毎回立ち寄っている”土渕海峡(どふちかいきょう)”です。
香川県小豆郡土庄町の小豆島本島部(渕崎地区)と前島(土庄地区)を隔てる海峡。最狭部は9.93メートルしかなく、「世界で最も狭い海峡」として1996年1月にギネス世界記録に認定されたそうです。
土渕海峡を後にして、三都半島を目指します。(ライハオーナーからお勧めポイントを教えて貰いました。)


最初に立ち寄ったのは、”ヒトクサヤドカリ” ~海近くに住み着くヤドカリの背は殻ではなく家だった~
家を貝殻に見立てた巨大なヤドカリの木彫です。 迫力のあるヤドカリでした。


三都半島の最南端、”釈迦ヶ鼻園地”です。
ここには、きれいなトイレがあるのでこれまでも休憩場所に利用しています。
画像下は、園地の先にある海岸です。
ところで、画像を右下をよく見てください。岩の上に何かある? 近づいてみるまでよく分かりませんでしたが、結果は”人”でした。
岩の上で、ひたすら海を見つめている旅人でした。(ちょっと驚きでした。)


続いて”ダイダラウルトラボウ” ~日本の山河を造ってきた巨人次を構想し、しばし休憩する~
なかなかの迫力でした。
以下HPから
「拡幅工事に伴い取り払われた神浦地区の小径の石垣、厳島神社に関連した廃船のほか、瀬戸内海の各所で集めた流木を組み合わせて、大宇宙や自然界と人間社会とをつなぐためのアイコンとしての巨人をつくる。」
理屈は抜きにして、楽しめる作品です。


三都半島を後にして、やって来たのは小豆郡小豆島町草壁本町にある”小豆島食品”さんです。
以下HPから
「確かな原産地と原料素材だけを佃煮にする。枕崎産鰹節と利尻産昆布の出し汁に、400年樽の麹で4年間仕込んだ世界に誇る旨みを奏でるさいしこみ醤油と、喜界島特産の黄金色の粗糖を加える。今日も約1500℃の“平釜直火炊き”で“手作り佃煮”を創っています。」 とのこと。
お忙しい様子でしたが、単騎で訪問したのぼうにも親切に対応をしてくれました。
工場見学ですか?と聞かれましたが、それは遠慮して、少し佃煮造りのお話を伺い、お土産に佃煮を求めてお店を後にしました。



小豆島食品を後にして、名勝”寒霞渓”に登ります。
画像中は、”空の玉” ~鉄の球体のなかに入って雄大な自然を味わう~
直径4mの鉄の球体です。画像下は球体(見晴台になってます。)の中から望む風景です。



”寒霞渓”にやって来ました。
画像中は”ハート松”と言うカップル専用(という訳ではありませんが)写真撮影スポットです。(まあ、ハート形に見えなくもない)
画像下は、名物”かわら投げ”の的です。(笑)
この輪の中を通すと・・・・どうなるんだ?(きっと幸せになれる・・・はず、と思う。)


寒霞渓ロープウェイ横にある”1億円トイレ”です。
まさにバブル時代の遺構ですが、現在もきれいに維持管理されています。(そこは感心)
あと30年くらい活用できれば、”元”がとれるかな。


寒霞渓スカイラインを西へ下り、”中山千枚田(せんまいだ)”に立ち寄りました。
大小800枚以上の棚田が標高200mの山腹に広がる田園風景です。
香川県内唯一、「日本の棚田百選」にも指定された棚田だそうです。
ほっこりとした風景が広がります。(しばし、まったり)
さあ、ここから今宵の宿”ライハのツボ”を目指します!

ライハのツボは、かつてリゾート開発されたホテル、別荘地が立ち並ぶ(正しくは過去形、別荘地の現在は腐海に飲まれています。)、そんな一角にあります。
R436から登ること約6km、標高は600mはあるかなと。
入り口までやって来ました。

ライハのツボ、3年振りです。
オーナーは元気にされているかな。

おっ、オーナーが玄関までお迎えに出てくれてました。
オーナー! 元気そうですね♪ ちょっと太ったかな(笑)
後編につづく
今年の夏、日本の夏・・・むちゃくちゃ暑いですが、皆さん体調など崩されていませんか。
私の周り(職場は還暦爺ぃばかり)でも、乾いた咳をしている人や、時折、発熱して休んだりと体調を崩す人が散見されます。
さて、今回の記事は、そんな灼熱の最中の小さな旅話です。
コロナ前にはよく訪問していた小豆島、blogを遡ってみると紅葉の寒霞渓を(岡山県のむらさんと)歩いたのも、いつの間にか3年前になっていました。 この暑さの中、あのライダーズハウスのオーナーは健在だろうか? そう思いついて、7月の最後の土日で久しぶりに小豆島を訪問することにしました。
(まあ、宿を予約したから”生存”は確認できたけど、元気かどうかは会ってみないと分からない!)(笑)


朝10時10分、新岡山港発のフェリーに乗船しました。
実は、道中が結構混んでいて、出港10分前になんとか到着しました。
バイクは丁寧に固定されて安心です。
小豆島土生港まで70分の船旅、のぼうはずっとお昼寝していました。 観光客はそこそこいましたが、バイクはのぼう1台だけでした。


小豆島土生港に到着しました。
今回の小豆島訪問は生存確認に加えて、昨年開催された瀬戸内芸術祭2022で展示された作品のいつくかは継続展示されているとのことで、それを観て回るのも目的です。
画像下は、フェリーターミナル内に展示されている”対極の美-無限に続く円-”という作品です。
以下HPから拝借 「世界的なファッションデザイナーでもあるコシノジュンコは、両極が存在することで調和を生み出す「対極の美」を提唱する。日本の提灯の“ 折る・畳む・重ねる”機能から着想し、コシノのドレスが3Dスキャンで造形化された本作品は、人間が作る「合理」、自然が作る「波紋」を表現。途切れることのなく幾重にも重なった大小の円は、多様性や生命の連鎖、人類の団結を象徴する。」とのこと。


続いてワンパターンになりますが、ちょっと早めのお昼ご飯にフェリーターミナル近くの香川県小豆郡土庄町甲にある”おおみねのうどん屋さん”にやって来ました。
注文したのは、この日のお勧め”梅そぼろうどん”です。

喉ごしのよい麵とあっさりした梅そぼろ、味わいのあるぶっかけ醤油が相まって、美味しかったです。

ここも毎回立ち寄っている”土渕海峡(どふちかいきょう)”です。
香川県小豆郡土庄町の小豆島本島部(渕崎地区)と前島(土庄地区)を隔てる海峡。最狭部は9.93メートルしかなく、「世界で最も狭い海峡」として1996年1月にギネス世界記録に認定されたそうです。
土渕海峡を後にして、三都半島を目指します。(ライハオーナーからお勧めポイントを教えて貰いました。)


最初に立ち寄ったのは、”ヒトクサヤドカリ” ~海近くに住み着くヤドカリの背は殻ではなく家だった~
家を貝殻に見立てた巨大なヤドカリの木彫です。 迫力のあるヤドカリでした。


三都半島の最南端、”釈迦ヶ鼻園地”です。
ここには、きれいなトイレがあるのでこれまでも休憩場所に利用しています。
画像下は、園地の先にある海岸です。
ところで、画像を右下をよく見てください。岩の上に何かある? 近づいてみるまでよく分かりませんでしたが、結果は”人”でした。
岩の上で、ひたすら海を見つめている旅人でした。(ちょっと驚きでした。)


続いて”ダイダラウルトラボウ” ~日本の山河を造ってきた巨人次を構想し、しばし休憩する~
なかなかの迫力でした。
以下HPから
「拡幅工事に伴い取り払われた神浦地区の小径の石垣、厳島神社に関連した廃船のほか、瀬戸内海の各所で集めた流木を組み合わせて、大宇宙や自然界と人間社会とをつなぐためのアイコンとしての巨人をつくる。」
理屈は抜きにして、楽しめる作品です。


三都半島を後にして、やって来たのは小豆郡小豆島町草壁本町にある”小豆島食品”さんです。
以下HPから
「確かな原産地と原料素材だけを佃煮にする。枕崎産鰹節と利尻産昆布の出し汁に、400年樽の麹で4年間仕込んだ世界に誇る旨みを奏でるさいしこみ醤油と、喜界島特産の黄金色の粗糖を加える。今日も約1500℃の“平釜直火炊き”で“手作り佃煮”を創っています。」 とのこと。
お忙しい様子でしたが、単騎で訪問したのぼうにも親切に対応をしてくれました。
工場見学ですか?と聞かれましたが、それは遠慮して、少し佃煮造りのお話を伺い、お土産に佃煮を求めてお店を後にしました。



小豆島食品を後にして、名勝”寒霞渓”に登ります。
画像中は、”空の玉” ~鉄の球体のなかに入って雄大な自然を味わう~
直径4mの鉄の球体です。画像下は球体(見晴台になってます。)の中から望む風景です。



”寒霞渓”にやって来ました。
画像中は”ハート松”と言うカップル専用(という訳ではありませんが)写真撮影スポットです。(まあ、ハート形に見えなくもない)
画像下は、名物”かわら投げ”の的です。(笑)
この輪の中を通すと・・・・どうなるんだ?(きっと幸せになれる・・・はず、と思う。)


寒霞渓ロープウェイ横にある”1億円トイレ”です。
まさにバブル時代の遺構ですが、現在もきれいに維持管理されています。(そこは感心)
あと30年くらい活用できれば、”元”がとれるかな。


寒霞渓スカイラインを西へ下り、”中山千枚田(せんまいだ)”に立ち寄りました。
大小800枚以上の棚田が標高200mの山腹に広がる田園風景です。
香川県内唯一、「日本の棚田百選」にも指定された棚田だそうです。
ほっこりとした風景が広がります。(しばし、まったり)
さあ、ここから今宵の宿”ライハのツボ”を目指します!

ライハのツボは、かつてリゾート開発されたホテル、別荘地が立ち並ぶ(正しくは過去形、別荘地の現在は腐海に飲まれています。)、そんな一角にあります。
R436から登ること約6km、標高は600mはあるかなと。
入り口までやって来ました。

ライハのツボ、3年振りです。
オーナーは元気にされているかな。

おっ、オーナーが玄関までお迎えに出てくれてました。
オーナー! 元気そうですね♪ ちょっと太ったかな(笑)
後編につづく
スポンサーサイト