萩・津和野ぶらぶら(後編) ~自然がつくった造形美編~
こんにちは! のぼうです。
萩・津和野ぶらぶら(後編)です。

夕刻、萩市内に到着しました。
今宵の宿は「民宿 阿武川」さんです。
居心地よい民宿で、立地も良いので、萩での常宿化してます。(おかあさん、ただいま!)
ちなみに、コロナ対策で2部屋しか予約を取っていないそうです。(この日はのぼう貸し切りでした。)

阿武川さんちの温泉でしっかり身体を休めてから、夕食に向かいます。
やって来たのは、阿武川さんから徒歩10分足らずにある「明己悟(あみーご)」さん。
激安刺身定食で知る人ぞ知る”名店(迷店)”です。(笑)

この日は、休日の夜ということで、お客はのぼう一人でした。
手を消毒して入店、マスター(上の絵の方)独りなので、十二分なソーシャルディスタンスを保ちつつ、注文したのは海鮮ちらし寿しと焼き肉定食と麦酒・・・。(ちなみに食事2品で千円以下)


こちらも激安なので、量はないかなと思ってましたが・・・・。
しっかり大盛り・・・一瞬ひるみました。(笑) が、なんとか完食。(炭水化物過剰摂取になったぁ)
ジョッキを傾けながら、マスターとしばし歓談です。
「明己悟」は1階で、2階には別の居酒屋が営業していますが、よく聞いてみると居酒屋は奥様が営業しているとのこと。
激安刺身定食(昼間なら@200)は、奥様の居酒屋で作っているそうで、奥様ほか従業員から再三値上げを要望されているけど、頑として認めていないとのこと。
マスターご自身は、若い頃に築地で働いていて魚には厳しく、時折、自ら下関まで仕入れに行かれているそうです。
マスターから次回は奥様同伴で来てね!と(笑)
マスターごちそうさまでした。(同伴はないかな)

民宿 阿武川での朝食です。
いつもながら丁寧な朝食、しっかり完食して宿を後にします。(おかあさん、お世話になりました。)

この日は平日です。
まだ人気の少ない萩市内を散策します。
画像は豪商菊屋家住宅です。

続いてJR萩駅舎です。
半円形のドーマー窓を有する白壁に柱や梁が露出するハーフティンバー構造の萩駅舎は、大正14年(1925)に建てられ、平成10年に当時の姿に復元され、国登録有形文化財となっているそうです。
現役の駅舎ですが、無人駅で駅舎の中は鉄道に関する史料が展示されていました。


駅舎前の電話ボックスは、大正末期から昭和初期に設置された日本で2番目の型式もので、写真を元に復元されたそうです。
この型式の電話ボックスは日本で唯一とのこと。(萩でないと見られない貴重なボックス)

画像は平安橋といいます。
HPから 「萩城三の丸の3ヶ所の総門の一つである「平安古の総門」前の外堀に架けられた石橋で、城下町から三の丸への通路の一つでした。昔は、中ノ総門や北ノ総門前にも橋がありましたが、現存するのは平安橋だけです。」
今から約250年前に架けられた石橋だそうです。(今も現役、自動車だって渡ってました。)


堀内鍵曲(かいまがり)です。
鍵曲(かいまがり)は、左右を高い土塀で囲み、道を鍵の手(直角)に曲げた独特な道筋です。
藩政時代の風情を感じる風景です。


鶴江の渡しです。
萩市内東側を南北に流れる松本川を渡すものです。
年中無休ですが、天候不順時は運休だそうで、その際には鶴江側に赤い旗が掲げられるそうです。
向かい側を見ると・・・確かに船、いや舟がくくられている。(ノスタルジックだなぁ)

写真を撮っていると向かい側から船頭さんが出てこられました。
紛らわしかったかなぁ。(ゴメンナサイ!)
ここで萩市内を抜けて、次の目的地へ

やって来たのは、萩から東へ約40km、須佐湾にある須佐ホルンフェルスです。
ホルンフェルスとは、「地中の熱や圧力によって変化した岩の一種」だそうです。(よう分からん)
須佐の場合は、海底の砂岩とかがマグマの力で違う岩に生まれ変わったものだそうです。(やっぱり分からん、まあいいか)

紺碧の空が眩しいです。



駐車場から徒歩5分程度。
砂岩と頁岩(けつがん)しま模様がくっきりと浮き出た須佐ホルンフェルスです。
しばし浪が砕ける音に耳を傾けながら、景色を楽しみます。

須佐ホルンフェルスから南方向へ約18km、やって来たのは「畳ヶ淵」です。


河床に敷石を敷きつめたように整然と並ぶ亀甲状の岩石と、川岸に垂直にそそり立つ一辺70cmの六角状の柱状節理の柱が、見事な自然の造形美をなしています。
これらは、火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まるときに規則正しく六角形となってできたものだそうです。


畳ヶ淵から約5km、「龍鱗郷」です。
畳ヶ淵もですが約40年前に伊良尾山の噴火で流れ出た溶岩が川に沿って流れ下ったもので、溶岩が冷え固まるときにできたひび割れが独特の景観となっています。
さあ、ここから帰路へ、広島を目指します。

途中、島根県益田市大谷町にある自販機のお店「風花」に”偶然”立ち寄りました。


中は懐かしの「うどん そば自販機」や、何でもあり自販機(笑)などなど
たまたま管理されている女性がいたので、よく古い自販機を維持できてますねと話をしてみると、なんでも益田市には「うどん そば自販機」を修理できる人がいるから維持できるんですよ!とのこと。
さっそく実食です!(ほんと懐かしい)

注文したのは肉うどん、麵に腰はなかったですが甘辛い出汁は美味しくて、しっかり完食。(ごちそうさま)
風花からはR191で広島を目指します。

山間で見掛けた(肉?)牛さん、近寄るとガンを飛ばしてきます。(恐いので、一旦離れて撮影)
日が暮れるまでに自宅へ無事到着。(今回も無事故無違反!)
好天に恵まれた二日間でした。(次回は、駆ける蒸気機関車と併走したいっ!)
親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。
萩・津和野ぶらぶら(後編)です。

夕刻、萩市内に到着しました。
今宵の宿は「民宿 阿武川」さんです。
居心地よい民宿で、立地も良いので、萩での常宿化してます。(おかあさん、ただいま!)
ちなみに、コロナ対策で2部屋しか予約を取っていないそうです。(この日はのぼう貸し切りでした。)

阿武川さんちの温泉でしっかり身体を休めてから、夕食に向かいます。
やって来たのは、阿武川さんから徒歩10分足らずにある「明己悟(あみーご)」さん。
激安刺身定食で知る人ぞ知る”名店(迷店)”です。(笑)

この日は、休日の夜ということで、お客はのぼう一人でした。
手を消毒して入店、マスター(上の絵の方)独りなので、十二分なソーシャルディスタンスを保ちつつ、注文したのは海鮮ちらし寿しと焼き肉定食と麦酒・・・。(ちなみに食事2品で千円以下)


こちらも激安なので、量はないかなと思ってましたが・・・・。
しっかり大盛り・・・一瞬ひるみました。(笑) が、なんとか完食。(炭水化物過剰摂取になったぁ)
ジョッキを傾けながら、マスターとしばし歓談です。
「明己悟」は1階で、2階には別の居酒屋が営業していますが、よく聞いてみると居酒屋は奥様が営業しているとのこと。
激安刺身定食(昼間なら@200)は、奥様の居酒屋で作っているそうで、奥様ほか従業員から再三値上げを要望されているけど、頑として認めていないとのこと。
マスターご自身は、若い頃に築地で働いていて魚には厳しく、時折、自ら下関まで仕入れに行かれているそうです。
マスターから次回は奥様同伴で来てね!と(笑)
マスターごちそうさまでした。(同伴はないかな)

民宿 阿武川での朝食です。
いつもながら丁寧な朝食、しっかり完食して宿を後にします。(おかあさん、お世話になりました。)

この日は平日です。
まだ人気の少ない萩市内を散策します。
画像は豪商菊屋家住宅です。

続いてJR萩駅舎です。
半円形のドーマー窓を有する白壁に柱や梁が露出するハーフティンバー構造の萩駅舎は、大正14年(1925)に建てられ、平成10年に当時の姿に復元され、国登録有形文化財となっているそうです。
現役の駅舎ですが、無人駅で駅舎の中は鉄道に関する史料が展示されていました。


駅舎前の電話ボックスは、大正末期から昭和初期に設置された日本で2番目の型式もので、写真を元に復元されたそうです。
この型式の電話ボックスは日本で唯一とのこと。(萩でないと見られない貴重なボックス)

画像は平安橋といいます。
HPから 「萩城三の丸の3ヶ所の総門の一つである「平安古の総門」前の外堀に架けられた石橋で、城下町から三の丸への通路の一つでした。昔は、中ノ総門や北ノ総門前にも橋がありましたが、現存するのは平安橋だけです。」
今から約250年前に架けられた石橋だそうです。(今も現役、自動車だって渡ってました。)


堀内鍵曲(かいまがり)です。
鍵曲(かいまがり)は、左右を高い土塀で囲み、道を鍵の手(直角)に曲げた独特な道筋です。
藩政時代の風情を感じる風景です。


鶴江の渡しです。
萩市内東側を南北に流れる松本川を渡すものです。
年中無休ですが、天候不順時は運休だそうで、その際には鶴江側に赤い旗が掲げられるそうです。
向かい側を見ると・・・確かに船、いや舟がくくられている。(ノスタルジックだなぁ)

写真を撮っていると向かい側から船頭さんが出てこられました。
紛らわしかったかなぁ。(ゴメンナサイ!)
ここで萩市内を抜けて、次の目的地へ

やって来たのは、萩から東へ約40km、須佐湾にある須佐ホルンフェルスです。
ホルンフェルスとは、「地中の熱や圧力によって変化した岩の一種」だそうです。(よう分からん)
須佐の場合は、海底の砂岩とかがマグマの力で違う岩に生まれ変わったものだそうです。(やっぱり分からん、まあいいか)

紺碧の空が眩しいです。



駐車場から徒歩5分程度。
砂岩と頁岩(けつがん)しま模様がくっきりと浮き出た須佐ホルンフェルスです。
しばし浪が砕ける音に耳を傾けながら、景色を楽しみます。

須佐ホルンフェルスから南方向へ約18km、やって来たのは「畳ヶ淵」です。


河床に敷石を敷きつめたように整然と並ぶ亀甲状の岩石と、川岸に垂直にそそり立つ一辺70cmの六角状の柱状節理の柱が、見事な自然の造形美をなしています。
これらは、火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まるときに規則正しく六角形となってできたものだそうです。


畳ヶ淵から約5km、「龍鱗郷」です。
畳ヶ淵もですが約40年前に伊良尾山の噴火で流れ出た溶岩が川に沿って流れ下ったもので、溶岩が冷え固まるときにできたひび割れが独特の景観となっています。
さあ、ここから帰路へ、広島を目指します。

途中、島根県益田市大谷町にある自販機のお店「風花」に”偶然”立ち寄りました。


中は懐かしの「うどん そば自販機」や、何でもあり自販機(笑)などなど
たまたま管理されている女性がいたので、よく古い自販機を維持できてますねと話をしてみると、なんでも益田市には「うどん そば自販機」を修理できる人がいるから維持できるんですよ!とのこと。
さっそく実食です!(ほんと懐かしい)

注文したのは肉うどん、麵に腰はなかったですが甘辛い出汁は美味しくて、しっかり完食。(ごちそうさま)
風花からはR191で広島を目指します。

山間で見掛けた(肉?)牛さん、近寄るとガンを飛ばしてきます。(恐いので、一旦離れて撮影)
日が暮れるまでに自宅へ無事到着。(今回も無事故無違反!)
好天に恵まれた二日間でした。(次回は、駆ける蒸気機関車と併走したいっ!)
親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。
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