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灼熱の小豆島へ(後編) ~これが”ライハのツボ”です~

 こんにちは! のぼうです。

 灼熱の小豆島、後編です。 



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 こちらが本物のライハのツボ、オーナーです。
 以前に増してお元気そうで、いくつになりました?って尋ねると、「永遠の18歳!」と元気な返事が返ってきました。(笑)

 
 この日は、のぼうの他に2人ほど宿泊されました。
 ライハのツボは、宿泊が一人の場合は食事の提供は無くて素泊まりとなりますが、二人以上の場合、オーナーが夕食を用意してくれます。(宿泊予約時に要確認)

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 建物は、元は企業の保養所だったとか。

 オーナーは几帳面、清潔好きなおっちゃん(すいません、18歳でした。)なので、施設内は掃除が行き届いています。
 壁一面に張られた写真は、宿泊された方々の写真です。


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 男性は2階、女性は1階となるので、女性一人の宿泊でも安心です。(笑)

 画像は2階の男性用の部屋です。(ちなみにここでの飲食は禁止です。)
 寝具はオーナーがこだわったマットで快適に眠ることが出来ます。
 朝、起きてしばらくすると、オーナーが「いいですかねぇ」と言って、カバー類を剥ぎ取って洗濯します。

 この日、のぼうの寝具には、スパイファミリーのマットが敷かれていました。(可愛い)

 

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 こちらは1階にある”自由に使える”の冷蔵庫です。

 ○印をしているのは、のぼうの新旧ステッカーです。(赤いのが新です)



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 陽が傾いた頃、オーナーからそろそろ晩ご飯ですよと声がかかり・・・。



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 楽しい宴の始まりです。

 この日は焼き肉でした。季節によっては鍋になったりします。
 
 夕食付きの時は、基本食材はオーナーが準備してくれています。
 夕食時のアルコールと翌日の朝食は各自持参です。

 炭火を囲んで、話は尽きませんが、最近はめっきりお酒に弱くなり、早々に就寝。(おやすみなさい)

  

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 翌朝、朝食の前に近くの展望台まで散策してきました。

 思えば、この景色を見るためにライハにお泊まりしているのかも(笑)



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 散策から帰ると、オーナーがこだわりの珈琲を入れてくれました。

 美味しい珈琲で朝食のパンをいただいていると、オーナーからとてつもない重大な話題を伝えられました。

 それは・・・



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 2021年6月に公開された芳根京子主演の映画「アーク」のロケがライハ近くの通称「石の館」で行われ、その際にライハが俳優さん達の控え室として使われたとのこと。(驚き)
 
 主演の芳根京子さんは来られなかったそうですが、寺島しのぶさんが、1階の女子部屋を利用してメイクなどロケの準備をされたとか。



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 画像上は、その時に寺島しのぶさんが座られたという”椅子”です。
 画像下は、シャワールーム(温水可)の前に飾っていた寺島しのぶさんのサインです。

 オーナー曰く、寺島しのぶさんはとても気さくで素敵な方だったそうです。



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 さて、そろそろチェックアウトの時間です。
 先に宿泊していた二人を見送り、のぼうも出発です。

 画像上は、オーナーの愛車です。デリバリーのバッグがフロントにポン付けできるのが最高!とのこと。

 オーナーの見送りを背に出発しました。(お世話になりました)



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 ライハ近くの”しあわせの丘”という展望台です。

 景色のよいところですが、写真の撮影場所に行くまでに細い下り坂を降りる必要があります。ここに砂とかが残ってて、危うく滑りそうになりましたが、車重の軽い車体のお陰でなんとか踏ん張れました。(危ない)
 


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 ライハを後にして小豆島の鉄板ルートを巡ります。

 やって来たのは、道の駅”小豆島オリーブ公園”です。

 画像下にある風車が一番の撮影スポットです。
 道の駅で貸し出しされている”箒”を持ったカップルや家族連れで賑わっています。



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 続いてやって来たのは、小豆郡小豆島町安田甲にある”ヤマロク醤油”さんです。

 醸造している醤油蔵の中を見学させてくれます。
 画像三枚目は、最も古い時代の”樽”の表面です。既に100年以上使っているとのことでした。
 昔ながらの伝統ある製法を守り、醸造している姿勢は感心するばかり。
 近年は、大きな樽も自ら製作しているそうです。

 お土産のお醤油は味見もでき、好みのお醤油を選ぶことができます。



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 小豆島観光の最後に・・・あまりの暑さに観光は午前中で切り上げ・・・やって来たのは、小豆郡土庄町屋形崎にある”はじまりの刻”という瀬戸内芸術祭2022の名残りの作品です。

 巨大な卵(高さ3mくらい?)です。
 生き物は卵から始まるの意でしょうか? ただ、青空に映える作品でした。
 
 ここから、帰りのフェリーに乗るために、小豆島土庄港に向かいます。



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 元々、土庄港14時発のフェリーに乗るつもりでしたが、暑さに負けて1便早い11時40分のフェリーに乗り帰ることに。
 チケットを買って時計を見ると、出港まで30分あり、まだ行けると思い、やって来たのは(やっぱり)”おおみねのうどん屋さん”(笑)

 注文したのは”温玉ぶっかけ(大)”です。 
 小豆島の始まりと終わりの締めはやっぱりおおみねのうどんが一番です。
 


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 フェリー乗船後は、直ぐにお昼寝タイム、やっぱり疲れていたようです。

 が、しかし、新岡山港に近づいた頃、あの方(岡山県のむらさん)の”かっぱえびせんを忘れないようにね”という言葉を思い出し、準備していたじゃがりこを手にデッキへ駆け上がり・・・

 新岡山港近くはカモメさんが結構いて、かっぱえびせんを差し出すと見事に咥えていくのです。(経験済み)

 勇んで、右見て、左見て・・・あれっ! いないっ。

 周囲もよく見てみましたが、1羽も視界に捉えることが出来ず、断念。 やっぱり暑さのせいなのか。(残念)

 

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 12時50分、新岡山港に到着しました。

 

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 ここから灼熱の国道2号線をひたすら駆けります。

 画像は、途中、笠岡市カブト南町にある道の駅”笠岡ベイファーム”のひまわりです。
 気のせいか、ひまわりも暑さにうつむき加減に見えます。

 この頃が暑さのピーク、早々に退散して再び帰路へ
 17時前に無事に帰宅しました。



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 今回のツーリングで求めてきた小豆島のお土産です。

 画像上は小豆島食品の佃煮、画像下はヤマロク醤油のお醤油です。
 小豆島食品の佃煮は初めて買い求めましたが、特に帆立の佃煮は美味しくて、お酒のつまみに最高でした。

 後刻談、元々土庄港14時発のフェリーで帰る予定だったので、岡山県のむらさんにその旨伝えていました。
 むらさん、その便を新岡山港で待ち構えてくれていましたが・・・。 予定を変更したならその旨を連絡しておくべきでした。(深く反省)

 
 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。
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灼熱の小豆島へ(前編)  ~ライハオーナー生存確認の旅~

 こんにちは! のぼうです。

 今年の夏、日本の夏・・・むちゃくちゃ暑いですが、皆さん体調など崩されていませんか。

 私の周り(職場は還暦爺ぃばかり)でも、乾いた咳をしている人や、時折、発熱して休んだりと体調を崩す人が散見されます。

  
 さて、今回の記事は、そんな灼熱の最中の小さな旅話です。
 
 コロナ前にはよく訪問していた小豆島、blogを遡ってみると紅葉の寒霞渓を(岡山県のむらさんと)歩いたのも、いつの間にか3年前になっていました。 この暑さの中、あのライダーズハウスのオーナーは健在だろうか? そう思いついて、7月の最後の土日で久しぶりに小豆島を訪問することにしました。
(まあ、宿を予約したから”生存”は確認できたけど、元気かどうかは会ってみないと分からない!)(笑)





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 朝10時10分、新岡山港発のフェリーに乗船しました。

 実は、道中が結構混んでいて、出港10分前になんとか到着しました。
 バイクは丁寧に固定されて安心です。
 小豆島土生港まで70分の船旅、のぼうはずっとお昼寝していました。 観光客はそこそこいましたが、バイクはのぼう1台だけでした。 



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 小豆島土生港に到着しました。

 今回の小豆島訪問は生存確認に加えて、昨年開催された瀬戸内芸術祭2022で展示された作品のいつくかは継続展示されているとのことで、それを観て回るのも目的です。

 画像下は、フェリーターミナル内に展示されている”対極の美-無限に続く円-”という作品です。
 以下HPから拝借 「世界的なファッションデザイナーでもあるコシノジュンコは、両極が存在することで調和を生み出す「対極の美」を提唱する。日本の提灯の“ 折る・畳む・重ねる”機能から着想し、コシノのドレスが3Dスキャンで造形化された本作品は、人間が作る「合理」、自然が作る「波紋」を表現。途切れることのなく幾重にも重なった大小の円は、多様性や生命の連鎖、人類の団結を象徴する。」とのこと。



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 続いてワンパターンになりますが、ちょっと早めのお昼ご飯にフェリーターミナル近くの香川県小豆郡土庄町甲にある”おおみねのうどん屋さん”にやって来ました。

 注文したのは、この日のお勧め”梅そぼろうどん”です。



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 喉ごしのよい麵とあっさりした梅そぼろ、味わいのあるぶっかけ醤油が相まって、美味しかったです。



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 ここも毎回立ち寄っている”土渕海峡(どふちかいきょう)”です。

 香川県小豆郡土庄町の小豆島本島部(渕崎地区)と前島(土庄地区)を隔てる海峡。最狭部は9.93メートルしかなく、「世界で最も狭い海峡」として1996年1月にギネス世界記録に認定されたそうです。

 土渕海峡を後にして、三都半島を目指します。(ライハオーナーからお勧めポイントを教えて貰いました。)



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 最初に立ち寄ったのは、”ヒトクサヤドカリ” ~海近くに住み着くヤドカリの背は殻ではなく家だった~

 家を貝殻に見立てた巨大なヤドカリの木彫です。 迫力のあるヤドカリでした。



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 三都半島の最南端、”釈迦ヶ鼻園地”です。

 ここには、きれいなトイレがあるのでこれまでも休憩場所に利用しています。

 画像下は、園地の先にある海岸です。

 ところで、画像を右下をよく見てください。岩の上に何かある? 近づいてみるまでよく分かりませんでしたが、結果は”人”でした。
 岩の上で、ひたすら海を見つめている旅人でした。(ちょっと驚きでした。) 




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 続いて”ダイダラウルトラボウ” ~日本の山河を造ってきた巨人次を構想し、しばし休憩する~

 なかなかの迫力でした。 
 以下HPから 
「拡幅工事に伴い取り払われた神浦地区の小径の石垣、厳島神社に関連した廃船のほか、瀬戸内海の各所で集めた流木を組み合わせて、大宇宙や自然界と人間社会とをつなぐためのアイコンとしての巨人をつくる。」
 
 理屈は抜きにして、楽しめる作品です。



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 三都半島を後にして、やって来たのは小豆郡小豆島町草壁本町にある”小豆島食品”さんです。

 以下HPから
 「確かな原産地と原料素材だけを佃煮にする。枕崎産鰹節と利尻産昆布の出し汁に、400年樽の麹で4年間仕込んだ世界に誇る旨みを奏でるさいしこみ醤油と、喜界島特産の黄金色の粗糖を加える。今日も約1500℃の“平釜直火炊き”で“手作り佃煮”を創っています。」 とのこと。

 お忙しい様子でしたが、単騎で訪問したのぼうにも親切に対応をしてくれました。
 工場見学ですか?と聞かれましたが、それは遠慮して、少し佃煮造りのお話を伺い、お土産に佃煮を求めてお店を後にしました。



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 小豆島食品を後にして、名勝”寒霞渓”に登ります。

 画像中は、”空の玉” ~鉄の球体のなかに入って雄大な自然を味わう~

 直径4mの鉄の球体です。画像下は球体(見晴台になってます。)の中から望む風景です。



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 ”寒霞渓”にやって来ました。

 画像中は”ハート松”と言うカップル専用(という訳ではありませんが)写真撮影スポットです。(まあ、ハート形に見えなくもない)

 画像下は、名物”かわら投げ”の的です。(笑)
 この輪の中を通すと・・・・どうなるんだ?(きっと幸せになれる・・・はず、と思う。)




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 寒霞渓ロープウェイ横にある”1億円トイレ”です。

 まさにバブル時代の遺構ですが、現在もきれいに維持管理されています。(そこは感心)
 あと30年くらい活用できれば、”元”がとれるかな。



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 寒霞渓スカイラインを西へ下り、”中山千枚田(せんまいだ)”に立ち寄りました。

 大小800枚以上の棚田が標高200mの山腹に広がる田園風景です。
 香川県内唯一、「日本の棚田百選」にも指定された棚田だそうです。

 ほっこりとした風景が広がります。(しばし、まったり)

 さあ、ここから今宵の宿”ライハのツボ”を目指します!




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 ライハのツボは、かつてリゾート開発されたホテル、別荘地が立ち並ぶ(正しくは過去形、別荘地の現在は腐海に飲まれています。)、そんな一角にあります。
 
 R436から登ること約6km、標高は600mはあるかなと。

 入り口までやって来ました。 



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 ライハのツボ、3年振りです。

 オーナーは元気にされているかな。



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 おっ、オーナーが玄関までお迎えに出てくれてました。
 
 オーナー! 元気そうですね♪ ちょっと太ったかな(笑)


 後編につづく

2023 夏の三瓶山北の原キャンプ  後編(2日目・3日目)

 こんにちは! のぼうです。

 さて、三瓶山北の原キャンプ場2日目です。

 まだ薄暗い早朝から蝉の鳴き声で目が覚めたので、ちょっと寝不足気味の朝です。 





 朝ご飯は、昨日の集合場所のAコープで購入したご当地ラーメンとお握りです。

 朝ラーメンは、岡山のこの方のブログを読んで思いつきました。(笑) → もりおじさんの日記
 本来、”マルタイラーメン”にするべきだったのですが・・・ご当地ラーメンが4割引だったので(笑)



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 ラーメンで正解でした! 朝から食べるラーメンは美味しかったです。(調理、簡単だし)

 
 食後は、むらさんが煎れてくれた美味しい珈琲でしばしまったりです。



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 キャンプ場を後にしてやって来たのは、島根県大田市三瓶町志学にある”三瓶観光リフト”です。

 ところで、2日目はむらさんのベンベにともチンがタンデム、のぼうがソロで移動しました。
 二人がタンデムしている姿を後ろから追いかけると、そのサイズ感が、ほぼ親子! (微笑ましい光景でした)



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 三瓶観光リフトは、255mの標高差を約10分かけて山頂に向かう三瓶山・東の原にある観光リフトです。(往復@750円)

 このリフトに乗るのは初めて、ちょっとワクワクします。



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 10分ほどの空中散歩を楽しみ、リフトを降りてから徒歩数分で、”東の原展望テラス”に到着しました。



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 上の画像は、”東の原展望テラス”からの眺めです。 ちょっとガスってましたが、素晴らしい展望です。

 真ん中の画像は、東の原展望テラス(=大平山?)から望む、(右から)男三瓶山、子三瓶山です。 



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 再び空中散歩で下界を目指します。 

 下るときは、ちょっとリフトの高さを感じます。(やっぱり高い所は苦手!)



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 リフトを降りてから、直ぐ近くにある”石見ワイナリー”で赤ワインソフト”(アルコールはなし)をいただき小休止。(徐々に気温も高くなってきた)



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 三瓶山東の原を後にして、約40km西へ、やってきたのは島根県大田市温泉津町温泉津ロにある”元湯温泉”(画像上)です。

 画像下は、元湯温泉から”薬師湯”方向を望む風景です。とってもノスタルジックな雰囲気ですね。


 以下HPから借用です。
 「泉薬湯 温泉津温泉元湯 薬湯の溢れる本物の自然湧出の温泉 源泉よりわずか1m、浴槽に注がれる新鮮な天然温泉です。
湯船に付着している茶褐色はいわゆる湯の花と呼ばれる温泉成分が空気に触れて酸化して鍾乳洞の鍾乳石のように堆積したものです。 温泉由来記では出泉時期不明ですが、1300年以前には既に温泉の所在は知られていたとのこと。」

 相当、歴史のある温泉です。
 ちなみに、浴槽は熱いのと温いので2槽、水風呂が1槽があります。
 特徴はとにかく熱い! 熱い方は50度近くあり(だったと思う)、温い方でも43~45度程度(入る場所で温度が違う)あり、リアル熱湯風呂でした。(押すなよ!)
 のぼうとむらさん以外に2~3人の客がいましたが、誰も熱いほうには浸かれません。(若者が足まで入ってみましたが、絶えきれずに直ぐに上がったものの足真っ赤か)
 のぼうは、温いほう(の更に温いとこ)に浸かってみましたが、湯上がり後、なかなか身体が冷めなくて大変な思いをしました。
 


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 ともチンは、以前より”薬師湯”に関心があったとのことで、こちらで入浴、満足した様子です。



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 温泉津温泉を後にして、お昼ご飯に向かいました。

 やって来たのは、 島根県大田市仁摩町仁万にある”お食事処 たお”さんです。



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 こちらは、むらさんが注文した”エビフライカレー(大盛り)”です。(@1100円+大盛り200円)

 画像では伝わりにくいのですが、”やっちまった感”に溢れる大盛りメニューでした。(笑)



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 こちらは、のぼうが注文した”ミニ海鮮丼Aセット”(@1380円)です。

 実は、海鮮丼がお目当てだったのですが、”売り切れ”となっていたのでやむなくミニとしました。 それでもまずまずのボリュームでした。(次回は”海鮮丼”狙いで)

  ところで、後からむらさんに聞いたのですが、店内に芸能人かと思わせる美少女(+マネージャー風の人)がいたとのこと。(見逃してしまいました、残念!)

 食事を後にして、店外にでるとますますの灼熱状態! 近くのスーパーに立ち寄って買い出しを済ませてから、早々に幕営地に引き揚げます。



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 幕営地は、翌日が平日なので前日までのキャンパーの多くは引き揚げていて、閑散としていました。

 少し休んでから、ともチンに車を出して貰って、島根県大田市三瓶町志学ロにある”亀の湯”へ(これで鶴亀制覇だぁ)

 この亀の湯は、円形の浴槽がひとつだけ、温度はやや温めで、ゆっくり浸かることができました。(ホッとする)



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 無人施設で、料金は箱に入れます。(賽銭箱とお間違え・・・しないよねぇ)(笑)



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 この夜のメニューは、買い出ししてきた食材での焼き肉でした。

 三瓶山北の原キャンプ場は、日が沈むと涼しく感じます。

 焚き火を囲んでの歓談、ただ昼間の疲れもあり、この夜は3人共早々に就寝です。(おやすみなさい)



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 こちらは炊事等で見つけた”ミヤマクワガタ”です。 子供の頃は、早起きして山に採集に行っていましたね。(懐かしい)

続きを読む

2023 夏の三瓶山北の原キャンプ  前編(1日目)

 こんにちは! のぼうです。

 先般、元GLさんからのコメントで、このブログを始めてから丸10年経ったことを知りました。(笑)
 始めたときが51歳、今、61歳になりました。
 あと、10年を元気に駆けて、ブログを続けることが出来たら71歳です。
 その時には、どんな景色が見れるのだろう。(ちょっと楽しみ)

 さて、相変わらずマイペースな更新ですがご容赦ください。

 7月、海の日を挟んで、二泊三日の三瓶山キャンプに行ってきました。


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 初日、島根県飯石郡飯南町野萱にある”Aコープ きじま店”に集合しました。
 今回は、いつもblogネタでお世話になっている岡山のむらさん、広島から、ともちん、そしてのぼうの3人でのキャンプです。  

 ところで、むらさんは既にブログでキャンプの記事を掲載しています。(↓からどうぞ)
 
 →1/3_2023海の日_三瓶山キャンプ
 →2/3_2023海の日_三瓶山キャンプ
 →3/3_2023海の日_三瓶山キャンプ

 面白く整理されています。 この記事を読まれたら、これ以降は見なくてもよいかも(笑)



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 この日もやっぱり暑かった。

 3人が集合したところで、Aコープさんで翌朝の朝食を買いだし、そしてちょっと早いお昼御飯へ

 やって来たのは、島根県飯石郡飯南町佐見にある”奥出雲そば処 一福 本店”さんです。
 これまでお店の前は何度も通過していましたが、立ち寄ったのは初めてです。
 10時30分の開店でしたが、30分前に到着したので、開店と同時に一番乗りでした。(でも、程なくして満席に)



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 注文したのは”せいろ”のそば大盛りです。
 やや固めでしたが香豊かなお蕎麦で美味しかったです。

 ところで、「せいろ」とは、もち米や饅頭などを蒸すための道具で、四角形や丸形をした木の枠の底にすのこを敷いたものです。そして、このせいろにそばを盛ったものを”せいろそば”、ちなみに、ざるに盛りつけられたのが”ざるそば”です。 要は同じものだということを、61年生きてきて、この日、初めて知りました。(笑)



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 一福本店を後にして、やってきたのは島根県飯石郡飯南町下来島にある”加田の湯”です。

 鉄分が多いのか赤茶色で少し温めの温度に設定されていて、ゆっくり浸かることができました。
 
 

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 加田の湯を後にして、島根県大田市三瓶町多根にある”三瓶山北の原キャンプ場”にやって来ました。

 ここが幕営地となります。

 当初、連休ということでキャンパーで溢れているかなと思っていましたが、段取りをしてくれた、むらさんが変更された受付時間に対応して手続きしてくれたので、ゆっくり良さそうな場所を吟味・選択できました。(感謝)

 手前が、むらさんから譲ってもらったのぼうのDODワンポールテント、真ん中がともチンのドームテント、一番奥がむらさんの焚き火の火の粉に強いポリコットン仕様テント、名前忘れた。
 真ん中のタープは、ともチン号で搬送して貰いました。その他、薪やテーブル等も、やっぱり車があると便利ですね。



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 むらさんが準備してくれた虫除けの鬼ヤンマです。なかなかリアル。(笑)

 奥に映っているリアカーは駐車場から荷物搬送に使ったものです。 三瓶山北の原キャンプ場は広いのですが、荷物搬送用リアカーを自由に使えるので不便さはありませんでした。
 また、トイレや炊事等もきれいに整備されていて、使い勝手のよいキャンプ場です。



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 設営後、ともチンの車で今宵のメインイベント会場へ移動します。

 途中、三瓶山西の原にて

 

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 まだ開店まで時間があるので、先にお風呂に入ります。

 島根県大田市三瓶町志学ロにある”三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯”です。
 以下HPから
 「三瓶温泉街の中にある公衆浴場、かつて学を志すと書いて「志学(しがく)」と呼ばれる地名から「志学温泉」と呼ばれ、湯治場として親しまれた昔ながらの温泉です。圧倒的な湧出量の湯が惜しげもなく注がれ、常に湯船からお湯があふれています。」
とのこと。
 入浴料は温泉天国の大分県、熊本県並みの300円でした。



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 入浴後、休憩室でサンタフェポーズのむらさん、ところでこの休憩室ですが、まんま昭和40年代の様相(笑)

 ボディが木製のテレビはカラーでした(当然に映りません)が、のぼうが小学校低学年くらいの時代のものでしょうか。
 あのころの居間って、ほんとこんな感じでした。(懐かしい・・・)



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 温泉の周囲に沢山の”ふうりん”が吊されていて、涼しげなメロディを奏でていました。



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 初日のメインイベント会場にやって来ました。

 先の鶴の湯の先、島根県大田市三瓶町志学ロにある”霧の海食堂 きっ川”さんです。

 お目当ては、これ・・・・



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 ”名物 ジンギスカン”です。 ちなみに画像は5人前です!



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 乾杯!(むらさんとのぼうはテント設営後、既に乾杯してるので2度目になります。)

 運転要員ともチンはノンアルで乾杯です。(帰ってから、しっかり飲んでね。)



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 実は、ともチンは大のジンギスカン好き(昔の)少女、喜々として、いや鬼気迫る迫力で焼いては喰う、焼いては喰う、その小さなボディの何処に収まっているのか・・・。(笑)

 人気店ということで、開店から程なく、予約客で一杯になりました。(少なくとも週末は予約必須みたい)
 のぼう的には、羊らしい臭みがなく、柔らかいお肉でした。特製?タレもお肉によくあって、いくらでも食べれそうでしたよ。
 3人がしっかり食べて、飲んで、約15,000円余り、まずまずリーズナブルな価格かな。(ごちそうさまでした。)



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 きっ川を後にして、三瓶山北の原キャンプ場に帰ってきました。

 焚き火を囲んで、乾杯!です。
 この日も猛暑日でしたが、キャンプ場では日中でも比較的過ごしやすかったです。 


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 炊事棟で大人の階段を駆け上っている蝉を発見!

 まさに生命の神秘! 上の画像、どう見ても殻より出てきた成虫?の方が大きく見えます。
 上の画像から20分後(くらい?)で脱皮が終わっていました。朝には、殻だけ残っていたので、無事に飛んでいったようです。


 この日の三瓶山北の原キャンプ場は、家族連れやグループなどいくつも幕営されていましたが、皆さん、マナーを守って静かに夜を楽しんでおられました。 我々も、静かに”おしゃべり”していましたが、早々に就寝しました。


 ただ、翌早朝(まだ暗いうちから)から蝉?の鳴き声に、たたき起こされてちょっと寝不足でした。(笑)


 二日目に続く・・・


江田島ぶらぶら ~あなご天とスイーツ爺~

 こんにちは! のぼうです!

猛暑日が続く毎日、皆さん体調は大丈夫ですか。

 のぼうはこの一週間ほど咳、鼻水と夏風邪かなと思わせる症状が続いています。
 熱はないのですが、薬+しっかり食事+しっかり睡眠で対策しています。(現在はほぼ回復!)


 さて、今回も一ヶ月の週回遅れのアーカイブな記事です。

 よかったら、最後までお付き合いくださいませ。




 7月上旬の日曜日、以前より行ってみたいと話をしていた丸さんと江田島を駆けてきました。



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 途中、第二音戸大橋の音戸側にある”音戸の瀬戸 展望所”で小休憩です。

 ここからは、画像のとおり新旧の音戸大橋がよく見えます。
 
 画像下の音戸大橋は昭和36年に竣工したもので齢61年を迎えます。

 音戸大橋の手前には「音戸渡船」という片道運航距離120mの日本で最も短い定期航路の渡し船がありましたが、令和3年に廃業されたそうです。



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 早瀬大橋を渡り江田島にやってきました。

 まず、やって来たのは江田島市大柿町大君にある”天狗岩”です。

 ”天狗岩”は、江田島市(能美島)で一番高い山、陀峯山(だぼうざん)に向かう途中にあります。

 車でも来ることはできますが、道路は概ね1車線の細道なので注意が必要です。




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 天狗岩、こんなところです。

 1枚目の画像の場所までいくと絶景がさらに広がります。
 2枚目の画像にあるのは早瀬大橋です。   
 3枚目の画像は丸さん(笑) 今更ですが、本人からは顔出しOKの了解を頂いていますよ。(ハート目にしていますが)

 この天狗岩では、稲垣吾郎さん・香取慎吾さんが出演しているサントリー「オールフリー」のCMや、「るろうに剣心」で武井咲さんや新田真剣佑さんが訪問されたロケ地にもなったそうです。



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 この日は、その後陀峯山山頂の展望台まで登りましたが、前日まで降った大雨のお陰で、山道は濡れ落ち葉と流れてきた砂が路面に積っていたので、早々に山を降り、ちょっと早いけどお昼御飯へ

 やって来たのは、江田島市沖美町三吉にある”合正ガーデン”さんです。

 店舗前に置かれている”ビリケンさん”、お久しぶりです。(お約束の足の裏をコチョコチョ)



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 食事は眺めのよいテラス席でいただきました。

 メニューは多種多様なのですが、このお店の一番の名物(と思う)は”あなご天”、今回は”しらすあなご天”を注文!

 プリプリッとした美味しいあなご天でした。(満足)




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 食事を終えて、さて次は・・・スイーツ男子ならぬスイーツ爺(同い年なので許してね)丸さんに満足していただくため、江田島市沖美町畑にある”カフェ オリーブ&ライム”さんへ

 落ち着いた店内には・・・若いカップルばかりですが、爺ぃ二人2階の見晴らしのよい席に陣取り・・・(笑)



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 丸さん、ご満悦の様子(何より)

 普段あまり甘い物はいただかないのぼうですが、とっても美味しくいただきました。 



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 続いて、やって来たのは江田島市秋月の秋月弾薬庫近くにある”しびれ峠”です。

 目の前に呉港やドックなどの風景が広がります。

 しばし眺めて・・・と思いましたが、日陰がないので早々に退散し、呉に向かうことに



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 丸さんが来たことがないということで呉市宝町にある海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)にやってきました。



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 てつのくじら館では、海上自衛隊での潜水艦の歴史と掃海部隊の活動が紹介されています。

 画像上は、モビルアーマーではありません、機雷処分具S-7(だったと思う)です。
 画像下は、機雷を銃撃して爆破するための機関砲です。

 館内を回ってみると島国日本では、対機雷戦を担う掃海部隊の重要性がよく分かります。過去も今現在も、私たちの安全で平和な生活を守るために命がけで任務に当たっている方々に敬意を払うとともに任務の無事を祈念するばかりです。




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 てつのくじら館では本物の潜水艦の内部が見学できます。

 ただ、この日(日曜日)は、内部撮影禁止!(人の流れを妨げるかららしい)でした。(残念)



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 生潜水艦を見たぜぇ~と言ってるやら、言ってないやら(笑)
 

 その後、それぞれ帰路へ  丸さん、お疲れ様でした。

 次回は古鷹山登山+”大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)”はどうでしょう!(笑)

 

 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。
プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、ADV160を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

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