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とびしま海道をちょっぴりぶらぶら

 こんにちは! のぼうです。

 中国地方は梅雨も明けて本格的に夏っ、夏っ、夏っ、夏っ、ココナッツぅ♪  暑い日が続きますね。

 さて、今回は6月中旬の土曜日(すっかりアーカイブ)のこと、定期的な検査など朝一番から広島市内の病院を巡っていましたが、早く終わったことから、早めのお昼御飯へ。 


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 やって来たのは、広島市南区皆実町1丁目にある”北京料理 太龍”さんです。



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 注文したのは、マーボー丼・・・・。



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 ・・・ならぬ”マーボー麵”@630です。

 太龍さん、安価で美味しい中華料理のお店で、このマーボー麵も心地よい辛さの麻婆豆腐に麵が絡まり美味しいです。 ただ、食べるときに注意することが一つ、麵だけに、はねたりするとスパイスの効いた麻婆が衣服めがけて飛んできます! 白い服だと、とっても目立つことになります。 ご注意を! (笑)



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 食後、ぶらりとやって来たのは、とびしま海道の下蒲刈島です。

 安芸灘大橋で50円の通行料を払い上陸です。
 
 軽自動車等(125cc超二輪含む)なら570円(片道です。)、普通車なら730円(こちらも片道です。)ですが、原付(二種も)はたったの50円!(片道)です。 ちょっと嬉しく思います。


 
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 蒲刈大橋を渡り上蒲刈島へ上陸、以前から気になっていた蒲刈町向にある”食堂 とっくん”に立ち寄りました。(食べてばっかりです。)

 店内は、これぞ田舎の食堂という雰囲気ですが、のぼうにはリラックスできる雰囲気に思えました。



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 注文したのは”とんかつ定食”@600円です。(さっき、マーボー麵食べたばっかりだけど)

 率直に、量も質もお値段以上! 厚みのあるお肉をとても丁寧に調理されていました。
 ボリュームも十分で食べきれるかと心配しましたが、とっても美味しくてあっさり完食しました。(特定保健指導行き決定!)(笑)

 食事の後、店主としばらくお話させていただきましたが、のぼうよりちょっと先輩、もう30年(いや40年だったか?)営業をされているそうで、以前は民宿もしていたとのこと。 バイクと音楽、そしてイラストを描くことが趣味という多才な店主さんでした。

 美味しいとんかつが食べたくなったら、また行こう!(店主さんとのお話も楽しい♪)



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 食堂とっくんを後にして帰路につきます。 蒲刈大橋を渡って、再び下蒲刈大橋へ・・・。

 画像は、下蒲刈町三之瀬にある”蘭島閣美術館別館”です。

 

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 この美術館別館の敷地からから望む景色です。

 松濤園や蒲刈大橋が海と空のコントラストを背景に映えます! のぼうの好きな場所です。



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 さて、この蘭島閣美術館別館は、常設展示として”寺内萬治郎”という裸婦図で知られ「裸婦の寺内」、「裸婦を描く聖者」と言われる、要は女性の裸ばかりを描いていた羨ましい画家の作品が展示されていますが・・・。



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 この日は”顔とトルソー”という企画で蘭島閣美術館の所蔵展が開催されていました。

 立ち寄ってみると、展示室では真ん中に置かれたピアノを演奏されている方がひとり、ピアノの生演奏を聴きながら、ゆっくりと作品を観て回りました。(裸婦画ではありませんよ)

 ピアノの演奏者の方に会釈して展示室を後に、受付でお礼を言って帰ろうとしたら、別館の先にある”離れ”を開放しているので良かったらのぞいてみてくださいとのこと。



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 それならばと寄らせて頂きました。

 きれいに手入れをされた畳の室内に椅子が置いてあり、腰掛けてみると向かいに上蒲刈島が広がって見えます。 心地よい風も入ってきて・・・・ついつい夢心地に。(まあ、お腹一杯だし)

 しばらく夢心地でいたら、先ほど演奏されていた方(お若い女性)と受付の方が離れにやってこられ、その物音で現実世界に戻ってきました。 素敵なピアノ演奏にお礼を伝え、蘭島閣美術館別館を後にしました。



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 画像は安芸灘大橋の川尻側にある”安芸灘公園”からの眺めです。

 この公園、食堂とっくんの店主さんに”安芸灘大橋有料道路管理事務所”の横に階段があるよと教えて頂いて初めてやって来ました。

 なかなかよい眺めの公園でしたよ。


 その後、明るいうちに東広島市へ無事帰宅。
 
 病院巡りからの半日ほどのプチツーリングでしたが、芸術で目が肥え、とんかつで腹が肥える、楽しい半日でした。

 蘭島閣美術館別館での今回の企画展は7月末まで、8月には新たな企画展があるかな? (また行こう!)


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

 
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どこでもドアと狸の国 ~有福温泉ぶらぶら~

 こんにちは! のぼうです。

 さて、今回のネタも約一ヶ月のお話です。
 
 好天に誘われて、以前から気になっていた島根県江津市にある”有福温泉”を訪問してきました。





 東広島市の自宅を出発して約100km、立ち寄ったのは島根県浜田市金城町にあるかなぎウエスタンライディングパークです。

 ここに立ち寄ったのは、この先にある・・・。



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 オートバイ神社を参拝するためです。

 思えば随分久しぶり、これまで無事に駆け回って来れたこと、そしてこれからも無事に駆け回れるように願い、手を合わせます。

 ところで、オートバイ神社って、以下HPから借用です。
 ツーリング拠点としての地域活性化を目的にオートバイ神社の認定・普及を行う一般社団法人 日本二輪車文化協会が、 旅するライダーをサポートしたいという想いで2014年から毎年少しずつ数を増やしつつある「オートバイ神社。 オートバイ神社は宗教的な神社ではありませんが、現在では西日本を中心に九州まで16か所あり、ツーリングの目的地や、ライダーの聖地として人気のスポットとなっています。」
とのこと。

 今回立ち寄った、金城(かなぎ)オートバイ神社は、2014年10月にランドマーク認定部会より認定された第一号の由緒あるオートバイ神社です。(笑)



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 金城オートバイ神社は、かなぎウエスタンライディングパークから約1.5km、1.5車線の急な上り坂の道の先にあります。

 神社の先には転回場所が設けられており、画像の標識?はそこに設置されているものです。
 この転回場所からの展望もなかなかよいですよ。



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 金城オートバイ神社を後にして、県301を有福温泉を目指します。

 画像は、途中にある”広浜鉄道今福線 橋脚群展望台”からの景色です。
 
 幻の広浜鉄道 今福線とは、やっぱりHPから借用です。
 「今福線は広島と浜田を結ぶ広浜鉄道の島根県側のルートとして昭和8年、旧国鉄山陰本線の下府駅から石見今福駅までが着工されました。しかし、工事がほぼ完成した昭和15年、太平洋戦争のため中断されました。
 戦後、今福線旧線とは別に浜田駅を起点とする今福線新線として工事が再開されましたが、昭和55年、国鉄の慢性的赤字経営の影響により、工事が中止されました。その後、工事を引き継ぐ事業者も現れず未成線として終わり「幻の広浜鉄道」と呼ばれるようになりました。」とのこと。

 今も橋脚やトンネルの一部が残っています。
 画像の展望台以外にも遺構があり、ゆっくり回って見るのもよいかもです。



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 有福温泉手前の県300沿いに、あのドラえもんのどこでもドアを発見! 実在したんだ!

 思わずUターンしてやって来ました。 どこでもドアの先には、摩訶不思議な世界が・・・・。



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 道路からの入り口付近に「車から降りて自由に見てネ カメラOK」の看板があり、安心して撮影できました。
 
 どこでもドアの先は、(専ら)鬼滅の刃の世界でした。(笑)



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 有福温泉にやって来ました。 ほんと久しぶりです。

 来てみたいなと思ったのは、以前に新聞記事で
 「昭和初期を彷彿させるようなレトロな温泉街・有福温泉。旅館火災や豪雨災害の影響で観光客が減少し、旅館や施設の廃業が相次ぎました。 この地に、かつてのにぎわいを取り戻すため、官民連携の再生プロジェクトが始動。」
という記事が印象に残っていたためです。

 さて、どんな町になったのかな。

 画像左側が無料駐車場になっています。 この日は土曜日だったのですが、しっかり空いてました。
 
 画像にある建物は、有福温泉の再興事業の中核施設として広島市の事業者が開設したイタリアンの店”有福BIANCO”です。
 到着したのはまだ開店前でした。店内では、スタッフによるミーティングが行われていて、ちょっと活気を感じました。

 でも、オシャレな雰囲気で”オッサン一人”ではちょっと入りにくい。(笑)



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 駐車場から、坂道を登って公衆浴場を目指します。

 画像のとおり町並みは以前より、きれいになっていて、とても雰囲気が良いです。 

 ところで、有福温泉には3軒の外湯がありますが、この日、向かったのは画像下の真ん中に建っている白っぽい風情豊かな”御前湯”です。



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 西暦651年に起源があるとのこと。

 西暦651年のできごと、ネット検索すると「白雉2年(651年)に左大臣巨勢徳陀子が、倭国の実力者になっていた中大兄皇子(後の天智天皇)に新羅征討を進言したが、採用されなかった。」とありました。
 中大兄皇子が大化の改新を行う数年前から利用?されていたようです。



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 御前湯は大人400円となります。

 お風呂に入ったとき、地元のおじいさんが2人、入浴されていました。 お話を伺うと、ほぼ毎日温泉を楽しまれているとのこと。
 ”地元の者はなかなか来んのよ”とちょっと寂しそう。

 御前湯は、ちょっと熱めで、つるつるした感触の美肌の湯、そういえばお父さん達、肌がきれいだったなぁ。(目指そう)
 

 御前湯を後にして駐車場へ
 オープンした有福BIANCOは、カップル達で賑わっていました。 (やっぱり、オッサンひとりでは入りにくい。)



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 駐車場にあった自動販売機、賑やかな有福温泉の町並みが描かれています。(この絵のようになると良いなぁ)

 有福温泉を後にします。 次は宿泊してゆっくり外湯巡りなどしてみたいものです。



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 昼食のお店に向かう県297沿いで見掛けたONE PIECEご一行&ルパン三世、思わず停車して近寄ってみます。

 ルフィは分かるけど、その隣の女性は? 海賊王に俺はなるっ!と言っているルフィ、いつなるんだろう。(もう、かれこれ20年以上経ってる。)



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 やって来たのは、島根県江津市桜江町にある”たぬきの国 ~中華料理 ちゃんぽん~”です。



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 たぬきの国の名前は伊達じゃありません! お店の内外には”狸”の置物や小物がぎっしりです。



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 注文したのは、名物のちゃんぽん。

 画像では伝わりにくいのですが、久しぶりに”やっちゃったなぁ”と思う盛り具合です。

 

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 器のスープは目一杯、下の受け皿がないとテーブルが大変なことになってしまいます。(運ばれてきた時点で、こんな具合でした。)

 味の方は、まずまず美味しかったです。 食べるのに一生懸命であんまり味のことは考えていませんでした。(笑)
 間違いなく言えるのは、1日分の野菜をしっかり摂ることができます!(そりゃあ、そうだ)



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 まさに狸のようなお腹を抱えて、帰路につきます。

 画像は、この景色をみるために小休止した邑南町展望台(於保知盆地展望台)からの風景です。
 
 ゆっくり見ていたかったのですが、ひと組のカップルがドローンを使って2ショット写真を撮りまくっていたので、まあ若い人の邪魔になってもいけないので、早々に出発です。



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 この日、最後に立ち寄ったのは、安芸高田市美土里町本郷にある神楽門前湯治村です。

 湯治村と言えば、権兵衛の夜叉うどん!ですね。
 でも、この狸腹にはもう入らない!



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 と言うわけで、冷凍”夜叉うどん!”を購入して帰りました。

 果たして、お店でいただく”夜叉うどん”と同じなのか!?(笑)


 その後、明るいうちに無事、帰宅しました。(オートバイ神社のご利益)




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 さて、その日の夜のこと。
 
 上の画像は容器から出して鍋に移した状態のもの。 このまま火にかけるだけでOKとのこと。

 下の画像は出来上がり。 いたって簡単! (生たまごを加えた加熱したため、ビジュアル的に今ひとつ。(笑))

 さて、お味の方ですが・・・一口いただくと、その辛さでちょっとむせてしまいました。 これはお店でいただく夜叉うどん、そのものです! (美味しかった)

 
 お肌がつるつるになる美肌の温泉、ドラえもんのどこでもドア、そして山間にたたずむルフィに狸の国と面白い風景盛りだくさんの一日でした。(締めくくりは夜叉うどん!でした。)


 ところで、ドラえもんって狸型ロボットでしたっけ?


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

○○もおだてりゃ ~瓶が森に登ってきました~

 こんにちは! のぼうです。

 相変わらずのマイペース更新です。

 さて、今回は5月末のお話、東広島市からカブで日帰りできる別世界を目指して駆けてきました。(笑)




 7時30分発の始発フェリーに乗り為にやって来ました。



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 寄る度にハイカラな建物になっていますが、名称は「忠海港待合所」といいます。

 定刻通り、フェリーが出航し日帰り旅の始まりです。



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 大三島盛港からしまなみ海道を渡り、今治を目指します。

 CB号でしまなみ海道を渡るのは初めてなので、鉄板ポイントで記念撮影です!



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 来島海峡大橋を望む”道の駅 よしうみいきいき館”でトイレ休憩です。

 自宅を出てから2時間半あまり、丁度良いトイレスポットなのです。



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 全長4105mの来島海峡大橋を渡り、四国・今治に上陸です。

 それにしても、太いケーブルです。 来島海峡をまたぐ3つの大橋を支えるケーブル、どうやって施工しているかも見当がつきません。(笑)


 今治からは、R317~県38~R196~県143~県13~R194へ入ります。

 R194に入ってから約15km南下し、寒風山トンネルの手前から、瓶が森林道(UFOライン)入り口を目指して登って行きます。

 R194からの瓶が森林道入り口へのアプローチは、寒風山トンネルを抜けて直ぐに左へ曲がって山道に入るルートの方がよく利用されていますが、のぼうは手前から登って行くルートが、やや道が狭いもののそのためにマイカーが少ないので好みです。(でも、コケは多いカ所もあり走行注意)

 どちらのルートも、1.5車線程度の幅なので、マイカーで行かれるときは特に要注意ですね。



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 上の画像は、R194から入っていった道の途中です。
 新緑の山々がきれいで思わずパチリ。

 下の画像は、山道を約14km登った先にある旧寒風山トンネル(グーグルマップでは「寒風山隧道」とありました。)です。
 このトンネルを抜けると、瓶が森林道の入り口です。
 トンネルの中は暗いです。 こんなときCB号のLEDライトは安心ですね。 



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 旧寒風山トンネルを抜けた先にある瓶が森林道入り口です。(寒風山トンネルを抜けてから登るルートとの合流点)

 駐車場に東屋、トイレなどがあり、小休止できるようになっています。
 カフェはまだ寄ったことはないのですが丁度オープン準備(11時頃)していました。
 のぼう的には、以前の地元のおばあちゃん(いや、おばさんか)の手作り弁当やおでん等を販売しているお店の方が良かったかな。



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 さあ、瓶が森林道へ(”UFOライン”俗称だけど道路に標示しても良いのか。(笑))

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プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、XTZ125(中華製)を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

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