fc2ブログ

あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪ 雛巡り(後編)

 こんにちは! のぼうです。

 さて、雛巡り後編です。

 「天領上下ひなまつり」を巡った翌週のこと、「崖の下のポニョ」のロケ地となった福山市の鞆の浦の「鞆・町並みひな祭」に寄ってみました。
 




 画像は鞆の町並みで偶然見掛けた「ポニョ」です。(笑)



P3051403.jpg

 東広島市を出発してR2をひたすら東へ

 鞆の浦に寄る前に、最近、築城400年記念事業で話題になっている福山城に立ち寄りました。
 画像は、「天守北面の鉄板張り」の福山城天守閣です。鉄板張りは全国唯一とか。

 
P3051407.jpg

 福山城天守閣は昭和20年の福山空襲で焼失しましたが、昭和41年に市制施行50周年記念事業として、当時の市民の寄付により復元されたそうです。 



P3051411.jpg

P3051413.jpg

 画像上は、「伏見櫓」(現存)で、16011年前後に建てられたと推定される伏見城松の丸の東櫓を1620年に移築したものだそうです。
 画像下は、「筋鉄御門」(現存)といい、本丸の正門に位置する櫓門です。「筋鉄」の名称のとおり、1階の扉や門柱に筋状の鉄板が打ち付けられているそうです。
 
 広島城より随分と立派な城郭でした。(また、ゆっくり来よう!)


 福山市街から鞆の浦を目指します。

 芦田川に沿って県22を南下し、途中県71から県251福山グリーンラインに入ります。
 福山グリーンラインは、沼隈半島東部にそびえる熊ケ峰などの標高300〜400m級の山々の尾根を通るため、福山市街地・鞆の浦や燧灘(ひうちなだ)の島々、尾道水道などを見ることのできる眺望の良い路線です。1985年から2018年まで自動二輪は通行禁止でした。

 

P3051425.jpg

P3051427.jpg

 途中、朝陽の展望台からの眺めです。

  

P3051439.jpg

 鞆の浦にやって来ました。
 白壁の人通りのない路地に(迷惑にならないように)バイクを停めて、まずはお昼御飯です。



P3051438.jpg

P3051434.jpg

 お昼ご飯にやって来たのは、お好み焼き「ちょっとよんない」さん。鞆の浦らしいノスタルジックな店構えに誘われて店内へ
 店内もしっかりノスタルジックな雰囲気、色紙の右上は中高年のアイドル「綾小路きみまろ」さん、最近、あまりテレビとかで見掛けないけど、お元気だろうか。



P3051437.jpg

 広島風でも関西風でもない・・・(のぼうと同年代と思われる)お好み焼き屋のおばちゃん曰く、進化の途上とのこと。
 進化の状況を確認するため・・・叉来よう。
 今でも十分に美味しいお好み焼きでしたよ。



P3051441.jpg

P3051448.jpg

 人の流れが途切れたところを狙ってパチリ! 



P3051443.jpg

P3051451.jpg

P3051450.jpg

 鞆の浦です。
 真ん中の画像に映っているのが、鞆の浦のシンボルマークとも言える常夜燈です。

 階段状に見えるのは雁木といいます。 以下HPから「潮の干満の差が大きい瀬戸内海の港では,いつでも積荷の揚げ下ろしができるように,雁木と呼ばれる階段状の船着場を造っています。 荷船から石造りの雁木に足場板を渡し,中仕と呼ばれた港湾労働者が,板の揺れにリズムをとりながら,重い荷物を運びました。
 一部道路の拡張に伴い,姿を消した雁木もありますが,常夜燈に続く文化8年(1811年)に造られた大雁木をはじめ,港を囲むように雁木が長く延びています。 これだけ大規模な雁木を見ることができるのは,今では鞆だけです。」
だそうです。



P3051460.jpg

P3051453.jpg

P3051455.jpg

 「鞆の津の商家」に展示されているお雛様を見学です。
 江戸時代末期の建物とのこと。展示されてるお雛様も格式高く見えます。



P3051457.jpg

 商家の中にあった電話機、何故か五月ちゃん(ですよね)のイラストが・・・。扉には四十番、当時は2桁の番号で電話機が特定できたのですね。



P3051462.jpg

 商家の直ぐ先にある「入江豊三郎本店 蔵(十六味保命酒)」で保命酒を購入、これは自分のためです。(笑)



P3051474.jpg

P3051470.jpg

 続いてやって来たのは、「福禅寺 対潮楼(ふくぜんじ たいちょうろう)」です。

 ちょっとHPから借用です。
 「いろは丸事件」の際,坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所。
  対潮楼は今から約320年前の1690年ごろ,真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建てられました。
  座敷からは,穏やかな瀬戸内海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶ,鞆の浦の素晴らしい眺めを一望することができます。
江戸時代,対潮楼は朝鮮通信使のための迎賓館として使われ,日本の漢学者や書家らとの交流の場にもなっていました。」
だそうです。


P3051465.jpg

 これが、多くの人々を魅了した江戸時代から変わることのない 対潮楼からの風景です。



P3051473.jpg

P3051472.jpg

 面白写真が撮れました。(笑)



P3051469.jpg

 鞆の浦と仙酔島を結ぶ連絡船「平成いろは丸」です。
 船旅は約5分、大人240円、なんと往復料金です。(次回は乗って仙酔島散策をしてみたい!)


 ひとしきり鞆の浦を散策して帰路へ

 思えば、近くて遠い備後の国 福山、まだまだ知らないスポットがありますね。次回はゆっくり散策してみたい!


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。


 
スポンサーサイト



プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、ADV160を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ブロとも一覧

微妙に遅いライダー 巨神兵のプリンはいかがですかな?

ムルティで行くキャンプツーリング・テゲテゲ日記

ときには星の下で眠る

バイクと日々の出来事・・・

しんのじの備忘録

あどべんちゃんわーるど GT
訪問者数