西日本豪雨災害被災地を訪ねて ~冒険号埋没編~
こんにちは! のぼうです。
7月5日(金)から降り始め、西日本豪雨災害となった大雨も降り止み、昨日(14日)は、一転猛暑となりました。
のぼうは、家族も家屋も被災を免れましたが、近隣には避難指示がでるなど緊張した1週間でした。
また、東広島から広島へ向かうのに、国道2号線、JR山陽本線が土砂崩れ等で不通となり、その他の道路も陥没等で通行止めが相次いだことから、JRは新幹線で代行輸送を行う(今後も当分の間)など、前例を見ない被災状況です。
そんな折り、今年初めに初代冒険号(BMW R1200GS-AD)の新たな主となったkawakouさん(←ブログ)から、
「実家に置いていたバイクが、土石流で埋没してしまった。申し訳ない。」
とのLINEが・・・。
心配でしたが仕事を休むわけにはいかないので、週末となった昨日、少しでも支援できればと訪問してきました。


kawakouさんのご実家のある町は、相当な被災を受けていると報道で知っていましたが、目の当たりにすると、被害の大きさに愕然とするばかりです。
画像は、途中で撮ったものですが、画像下に写っている車は、原型もとどめておらず、災害の凄まじさが分かります。

kawakouさんから提供を受けた画像です。
左手のバイクは冒険号です。
門扉を押しのけて土砂が流入しています。木製のベンチなどでバリケードを張りましたが・・・。

満潮時の画像です。
門扉の向こうには、路地と空き地です。
水位はす少なくとも1m以上と思われます。バリケードは水没して見えません。(もとより押し流されてました。)
ご近所では1階におられた方が水死されたそうです。

水が引いた後・・・。
土砂の堆積は、80cmから1m位でしょうか。


土砂に埋もれた冒険号です。

同じく、土砂に埋もれたCT110ハンターカブ・・・。
kawakouさんにお掛けする言葉も見つかりませんが、お父さんは避難してご無事だったのが幸いです。
家屋の被害は甚大でした。まずは、勝手口から門扉までの道を確保するため、微力ながら一緒に土砂の掻き出し作業を行いました。
昨日は、朝から気温が急上昇、久しぶりに、汗が噴き出すという体験をしましたが、土砂の量があまりにも多く、作業はなかなか進みません。そのうちにkawakouさんのご家族や知人も応援に駆けつけ、更に学生さんのボランティアも参加し、午後も過ぎて、道を確保できました。
しかしながら、バイクの掘り起こしには至りません。
土砂に埋もれて1週間を過ぎましたが・・・。
kawakouさんの無念さをひしひしと感じます。
現在も、安否不明の方捜索活動が猛暑の中続いています。
早くご家族の元へ帰れますように・・・
亡くなられた方のご冥福並びに被災された方々の生活が一日でも早く日常に戻れますよう祈念しつつ帰路へ
7月5日(金)から降り始め、西日本豪雨災害となった大雨も降り止み、昨日(14日)は、一転猛暑となりました。
のぼうは、家族も家屋も被災を免れましたが、近隣には避難指示がでるなど緊張した1週間でした。
また、東広島から広島へ向かうのに、国道2号線、JR山陽本線が土砂崩れ等で不通となり、その他の道路も陥没等で通行止めが相次いだことから、JRは新幹線で代行輸送を行う(今後も当分の間)など、前例を見ない被災状況です。
そんな折り、今年初めに初代冒険号(BMW R1200GS-AD)の新たな主となったkawakouさん(←ブログ)から、
「実家に置いていたバイクが、土石流で埋没してしまった。申し訳ない。」
とのLINEが・・・。
心配でしたが仕事を休むわけにはいかないので、週末となった昨日、少しでも支援できればと訪問してきました。


kawakouさんのご実家のある町は、相当な被災を受けていると報道で知っていましたが、目の当たりにすると、被害の大きさに愕然とするばかりです。
画像は、途中で撮ったものですが、画像下に写っている車は、原型もとどめておらず、災害の凄まじさが分かります。

kawakouさんから提供を受けた画像です。
左手のバイクは冒険号です。
門扉を押しのけて土砂が流入しています。木製のベンチなどでバリケードを張りましたが・・・。

満潮時の画像です。
門扉の向こうには、路地と空き地です。
水位はす少なくとも1m以上と思われます。バリケードは水没して見えません。(もとより押し流されてました。)
ご近所では1階におられた方が水死されたそうです。

水が引いた後・・・。
土砂の堆積は、80cmから1m位でしょうか。


土砂に埋もれた冒険号です。

同じく、土砂に埋もれたCT110ハンターカブ・・・。
kawakouさんにお掛けする言葉も見つかりませんが、お父さんは避難してご無事だったのが幸いです。
家屋の被害は甚大でした。まずは、勝手口から門扉までの道を確保するため、微力ながら一緒に土砂の掻き出し作業を行いました。
昨日は、朝から気温が急上昇、久しぶりに、汗が噴き出すという体験をしましたが、土砂の量があまりにも多く、作業はなかなか進みません。そのうちにkawakouさんのご家族や知人も応援に駆けつけ、更に学生さんのボランティアも参加し、午後も過ぎて、道を確保できました。
しかしながら、バイクの掘り起こしには至りません。
土砂に埋もれて1週間を過ぎましたが・・・。
kawakouさんの無念さをひしひしと感じます。
現在も、安否不明の方捜索活動が猛暑の中続いています。
早くご家族の元へ帰れますように・・・
亡くなられた方のご冥福並びに被災された方々の生活が一日でも早く日常に戻れますよう祈念しつつ帰路へ
スポンサーサイト