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四国山中へ、男ひとりっきりキャンプ(後編)

 こんにちは!のぼうです。
 
 四国山中、男ひとりっきりキャンプ(の予定だった)の二日目です。

 
 朝食は、最近なにかと出番の多い「塩ラーメン」です(笑)
 塩分が失われる夏場のツーリングには欠かせない一品です。

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 昨夜、お世話になった、Nさん、Kさん、そしてHさんにお礼を言って、出発です。

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 この日のルートは、いつもとちょっと趣向を変えて、「山歩き」・・・と言っても、久しく歩いていないので、軽いコースですが
 目指すは、標高1,897mの瓶ヶ森山頂です。
 幕営地を後にして、県40を瓶ヶ森林道方向へ、よさこい峠~シラサ峠を抜けて・・・

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 前日、ガスがかかっていた「子持権現山」です。

 9時40分、幕営地から40分あまりで、瓶ヶ森駐車場に到着しました。
 既に、山歩きに訪れている十数台の車が駐車していました。
 今日は、駐車場~男山~女山(瓶ヶ森頂上)~氷見二千石原~駐車場のコースで約2,700mの行程です。

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 9時50分、スタートしました。

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 登山道は整備されていて、看板もしっかり設置してあるので、道に迷うことはありません。
 まずは、男山まで580mの道のりを歩きます。

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 男山までの道のりは、所々険しく、息があがりました。(単に運動不足ですが) 
 一カ所、画像のようにロープを持ってあがるところがあります。

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 喘ぎ喘ぎ、男山に到着(笑)

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 男山から登ってきた駐車場方向を見てみると、先ほどの子持権現山が見えました。ただ、見えたのは一瞬で、すぐにガスで見えなくなりました。 
 さあ、女山(瓶ヶ森頂上)へ 
 女山への道のりは、比較的穏やかで歩きやすい道でした。

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 瓶ヶ森頂上に到達しました。標高1、897m・・・さすがに涼しくて、風が吹くと肌寒い感じでした。
 景色はというと、ガスが出てきて、ほとんど見えず。
 ガスのない晴れた日には、瀬戸内海も見えるとか。残念ですが、また来るかな。

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 女山から見た男山です。
 ここからは下り道となります。

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 笹に覆われた山の斜面が美しいですね。
 景色を眺めながら、ゆっくり下ります。

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 途中、瓶ヶ森第一キャンプ場と第二キャンプ場の看板がありましたが、駐車場から距離があり、とても荷物を抱えて移動できそうにないので、昨夜の幕営地は正解だったですね。
 11時20分、駐車場へ帰ってきました。約1時間30分の山歩きでした。

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 瓶ヶ森駐車場から5分も掛からないところへ、吉野川源流の碑があります。
 ここへ立ち寄ってから、一路帰路につきました。
 
 帰路は、今治市内で温泉につかってから、しまなみ海道へ
 大三島盛港から、フェリーを利用して帰りましたが、この日は夏休みの影響か、1時間超の遅れ。
 大久野島(うさぎの島)へ渡るお客が多いことから、連休などはよく遅れがでますが、1時間遅れにはちょっと閉口・・・。

 19時過ぎ、無事に帰宅しました。
 
 大三島盛港から瓶ヶ森林道までは、150km程度、設備の良いキャンプ場も見つけたし、残りの山にもチャレンジしたいですね。
 また、テントを担いで行かねば!(笑)
 弱点の克服? ・・・本当にあった怖い話はやっぱり無理!(笑)

 親父の備忘録ブログに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
   
 


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四国山中へ、男ひとりっきりキャンプ(前編)

 こんにちは!のぼうです。

 やっとブログの記事も8月に突入しました(#^.^#)

 ところで、半世紀以上人間をしているのぼうですが、未だに嫌いなものが・・・
  香味野菜・・・食べれない
  黒と黄色のツートンの蜘蛛・・・百足、ゴキブリは大丈夫!
  高いところ・・・高所恐怖症
  ゾンビ映画は大丈夫だけど、本当にあった怖い話は無理(笑)
なんとも弱点だらけの親父です(笑笑)

  そんな親父の弱点を少しでも克服するため、久しぶりに行ってきました。
  ひとりっきり男キャンプ!(笑) ・・・・今回は四国山中へ、ひとりでキャンプに行くのは2年ぶりです。


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 8月11日(金) いつもの竹原市忠海港、7時30分発のフェリーで出発です。

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 快晴のしまなみ海道を駆け抜けます。

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 今朝の見近島、既に何人もの方が前日から幕営されていました。

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 来島海峡大橋を渡り、いよいよ四国へ
 大三島の盛港から四国上陸まで約1時間、いつものフェリー便だと9時には今治に上陸できます。

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 今治から、R317~県38~R193~県13を経由して、R194へ
 まずは寒風山トンネルを目指します。
 いつもは、長い(新)寒風山トンネルを抜けてから左折、瓶が森林道を目指しますが、今回は、(新)寒風山トンネルの手前から左折し、(旧)寒風山トンネルを目指します。

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 (旧)寒風山トンネルへの道はこんな感じ、途中で小さい落石などありましたが、乗用車でも大丈夫でした。(何台も対向車とすれ違いました。)

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 いつもは、反対方向から見ている(旧)寒風山トンネルです。
 トンネル内は照明がなく、暗いトンネルです。
 いよいよ瓶が森林道へ、今夜の幕営を予定している「しらさ野営場」を目指します。

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 少しガスってましたが、いつもの絶景が目の前に広がります。
 標高1000mも超えると、やはり涼しいですね。体感気温は春です。
 さあ、少し早いけど、幕営地へ・・・

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 シラサ峠近くにある、「山荘しらさ」です。
 野営場の利用は、まず山荘で受付とネットで確認していましたが、閉鎖されて久しい雰囲気です。
 どうしよう・・・。

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 看板がありました。ネット情報では、ここに受付などの案内が張ってありましたが、張り紙などは一切ありません。
 看板の横に下れる小道があったので、とりあえず探検を(笑)
 少し降りると、立派なトイレが、でもその周辺に野営できる雰囲気はなく草木が茂っていました。あんまり、降りると「本当にあった怖い話」みたいに何か出てきそうなので、早々に退散(笑)
 やむなく、もう一つの幕営予定地「白猪谷オートキャンプ場」を目指します。

瓶ヶ森
 ↑ここです。
 しらさ野営場(跡地?)からよさこい峠へ、県40を下っていきます。
 県40沿いにあるので、迷うことはありません。
 約20分くらいで白猪谷オートキャンプ場へ到着しました。

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 到着したのは午後3時過ぎでした。
 のぼうの他に、キャンピングカーの方が一人、車で来られた方が二人、既に幕営されてました。(ちょっと安心
 白猪谷オートキャンプ場は、炊事棟、トイレなどきれいに整備されていました。外灯もいくつか設置されていて、夜、トイレに行くときも寂しくありません(笑) 勿論、トイレも照明が点灯します。
 適度な広さの2面の幕営地があり、利用は無料です。(画像を撮り忘れました。
 幕営地の地面はやや固く、石など埋まっている感じでしたが、それほど苦労することなくペグを打ち込めました。
 あと、電波状況は悪くて、電話は不通に。ネットも時折繋がったりしましたが、まず繋がらないと思った方が良さそうです。

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 キャンプ場の横を流れている川で行水です。
 周りに人もいないので、生まれたままの姿で川につかって・・・まあ、誰も見たくないと思うけど(笑)

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 晩ご飯は、途中で買い出しした、松山名物鍋焼きうどんと何故か北海道のジンギスカン。
 愛媛県に乾杯!(白猪谷オートキャンプ場は高知県ですが。)

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 簡単に晩ご飯を済ませていると、車で来られていた二人組の方、Nさん、Kさんから、「良かったら、寄られませんか」と暖かい声を掛けていただき・・・図々しくも(手ぶらで)訪問させていただきました。

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 ↑ここです(笑) 
 画像は、翌朝のものですが、目に飛び込んで来たのは、重厚な4WD「ランドローバーディフェンダー」。
 率直に、かっこいぃ~(男のあこがれ
 オーナーのNさんに伺ったところ、総アルミボディで軽量、2500ディーゼルエンジンと排気量は控えめだけど、軽量なのでぐいぐいと走り、燃費も良いよとのこと。(いいことずくめ
 ただし、販売代理店がメンテできないとのことで、Nさん自らメンテナンスしているとのことでした。(この段階でのぼうには無理

 さて、夜の話にもどります。
 Nさん、Kさんに、ハイエースオートキャンパーのHさん、そこにのぼうも参加させていただきました。

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 新鮮な鮎の塩焼きに・・・。

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 いさき(間違ってたらごめんなさい)のお造りをいただき、遠慮なく(図々しくも)いただきました
 いやあ~美味しかったです。
 四国の山中で、美味しいお造りをいただけるとは思ってもいませんでした。(普通そうです)
 車、バイク、リタイア後の楽しみ方などの話題で盛り上がり・・・。
 楽しい時間を過ごすことができました。
 Nさん、Kさん、Hさんありがとうございました。
 11時過ぎた頃に就寝・・・。

 今回の表題「四国山中、男ひとりっきりキャンプ」を改めます。
 題して、「四国山中、新鮮な鮎に舌鼓、宴キャンプ!」(笑)

 そうそう、白猪谷オートキャンプ場には、外灯が設置されてますが、のぼうが幕営したのは外灯の直下、おかげで夜中にトイレに行くのも寂しくありませんでした(笑) 弱点の克服までには遠い道のりだなぁ(笑笑)

 後編に続く
プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、ADV160を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

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