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春の大山(後編) ~ガンバリウスに突入せよ!~

 こんんちは! のぼうです。

 大神山神社奥宮への参拝で、「無名の橋」を渡って一切の罪障を滅し、更には♨豪円湯院で禊ぎ(GERUさん、すいません。)して心身を清めました。

 ボンネ姫率いる本隊と合流し、今宵の宿「大山バックパッカーズ」にチェックイン!

 さあ、今回のツーリング・・・もといドライブ(全員車でした。)の最終目標、ガンバリウスの「春の大山 地ビール祭り」↓に突入です!

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 この画像、むらさんのblogからお借りしてきました。(汗)





 いざ行かん!(すいません。翌朝の写真です。)



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 やって来ました。(半年ぶり)
 ビアホフ「ガンバリウス」です。

 1,000円飲み放題は、毎年、春と秋に開催されてきました。
 以前は時間制限がなかったのですが、今回、初めて2時間制限となりました。(短期決戦)



DSC_0380_20230516210813adf.jpg! 

 夜の部が開店する17時に一番乗りで入店です。

 先ずは、半年ぶりの地ビールで乾杯!! (至福の時)



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 しっかり(汗をかいて)禊ぎをしてきたことが災い(いや幸いか)して、アルコールの回りが早いっ!(笑)



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 ともチン曰く、「人差し指より中指が長いのよ!」・・・・それ普通です。



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 他にも料理があったと思いますが、画像がありません。(汗)

 入店から2時間が経過・・・チーン(終了の鐘が心に響きます。)


 大山バックパッカーズからお迎えが来て宿に戻ります。




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 宿に帰り着いてから、二次会スタート!です。(この日は貸し切りなので他の方の迷惑にはなっていませんよ。)

 ガンバリウスでしっかり地ビールを堪能した面々、順次、落後していきます。(笑)

 ・・・・そして、のぼうも就寝。(撃沈)



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 再び登場した集合写真、「しっかり、飲んだどぉ~」のVサインかは不明。

 朝食後、のんびりしてから解散、むらさんは足立美術館へ、のぼうは雨が降ったり、止んだりなので帰路へ



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 帰路、 鳥取県日野郡日野町金持にある「金持神社」に立ち寄りました。

 まあ、お金を持ってあの世に行ける訳ではないけど、三途の川を渡るのも渡し賃もいるし、地獄の沙汰も金次第!ということで、大山方面のツーリングでは結構な割合で参拝しています。(未だご利益なし!)



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 参拝の後、鳥取県日野郡日野町野田にある「味処 四季」で昼食です。

 注文したのは、チャンポン1.5玉です。 画像では分かりにくいですが、野菜もしっかり入っていて、かなりのボリュームです。
(頑張って、完食です。)



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 味処 四季を後にして、鳥取県日野郡日野町中菅の滝山公園に立ち寄りました。

 ちょうど、つつじが満開だったのでしばし散策。

 そうそう、この頃、足立美術館を後にしたむらさんが、先ほどの味処四季に着いたと連絡がありました。(ニアミス残念!)



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 滝山公園内にある瀧山神社です。

 入り口の鳥居をくぐってから徒歩10分程度の先にあります。

 この階段を上り、本堂の右横へ歩いて行くと、小泉八雲の小説「骨董」の中で「幽霊瀧」として紹介されている龍王瀧(りゅうおうだき)があります。



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 高低差のある滝で、それほど水量は多くありませんが、うねりながら流れ落ちる姿には迫力がありました。

 なぜ、幽霊瀧なのか、説明文の看板がありましたが、これを読むと背筋に悪寒が走ったように寒く感じ、早々に退散しました。(おじさんだって恐怖なのよ。)


 その後、夕方には無事に帰宅しました。



 ボンネ姫曰く、次は「秋の飲み放題」じゃね!(次回は天気に恵まれますように)とのこと。 楽しみです。

 そうそう、むらさんのblogにも今回のガンバリウスの記事が掲載されています。

 酔っ払って、写真もろくに撮れていないのぼうblogより詳しいです。(笑) →1日目  →2日目 

  
 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。


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春の大山(前編) ~大神山神社参拝~

 こんにちは! のぼうです。
 
 相変わらずマイペースで更新しています。(開き直り・・・ではありません。)

 さて、今回の記事は4月14日(金)から15日(土)のこと、昨年秋に続き、ボンネ姫から大山へ参集されたしとの連絡を受け、行って参りました!(なんだか鼻の下の長いおじさん・・・みたい。)
 
 前回、春の大山はこちら→(前編)
                →(後編)


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 この日は朝はまずまずの天気でしたが、夕方から崩れて夜は雨、翌日も雨が残る予報だったので、「真のライダー」ではない、のぼうは車で大山に向かいます。(笑)

 画像上は、鳥取県日野郡日野町福長にある伯備線の踏切を駆け抜ける特別急行列車「やくも」です。
 岡山駅~ 出雲市駅間を山陽本線・伯備線・山陰本線経由で運行しているそうです。



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 大山にやってきました。
 夜には雨予報ですが、この時はまだ青空も見えて、車で来たことをちょっぴり後悔。

 画像は、県52と県45の交差点から、桝水方向へ少し登ったところ、のぼうのお気に入りスポットです。



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 画像上は、桝水高原から望む大山です。
 画像下は、大山まきばみるくの里から望む大山です。

 どこから見ても大山は雄大です。



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 やって来たのは、鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷にある「コウボパン 小さじいち」さんです。

 ここで、岡山のむらさん、ともチンと合流しました。



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 お久しぶりです。(という程でもないか。)
 この 「コウボパン 小さじいち」は、むらさんから教えて貰ったお店、ここで3人が合流!



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 お店は、パンを販売している母屋(?) ※上の画像の大きい建物の方 と食事の出来る小屋、いや別館(?) ※上の画像の左側の小さな建物 に別れています。

 食事の出来る方の店内はこんな感じ↑ 



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 店内から望む大山です。



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注文したのは、酵母プレート&ジンジャーエールです。

 お店のメニューには「自家製天然酵母パンをメインにしたすべてのお料理に酵母、発酵食を使った酵母ランチプレート」とありました。 食べてみて美味しいことは勿論ですが、なんか身体にとても良い物をいただいているなぁと思いました。

 ところで、画像にある天然酵母パンですが、お代わりできます。

 ちなみに、のぼうとむらさんは、2度お代わりしました。(2度目はむらさんが声かけしてくれたぁ)

 この日は平日でしたが、あっという間(のぼう達はオープンと同時に入店)に店内は満席となりました。
 土日、祝日はどうなるんだろう。(予約必至と思います。)


 食事のあと、パン屋さんの方ものぞいてみました。
 美味しそうな酵母パンを二次会用にゲット!



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 こちらは、お店の前に駐車してあったバイクで見掛けた「ナナフシ」、こうやって見掛けたのは始めてかも。



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 食事の後、やって来たのは大神山神社奥宮(入り口)です。

 この石造明神鳥居は1820年に建てられたものだそうです。



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 鳥居をくぐって直ぐにある小さな橋「無名の橋」と言うそうですが、橋を渡るだけで一切の罪障が消滅するという・・・お得感満載の橋です。



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 意気揚々と橋を渡る二人、それほどに消し去りたい罪障があるのか(笑)

 のぼうは、5往復はしました!(これで真っ白だぁ)



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 石畳を登って行きます。

 この石畳は昭和初期に自然石を使って造られたそうです。



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 奥宮の入り口にある「後ろ向き門」です。

 名前の謂われは↑のとおりです。画像は、くぐってから撮影したものなので、裏から見ているのに表なのです。



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 奥宮にたどり着きました。

 以下HPから借用
 「奥宮の社殿は日本の最大級の権現造りです。(権現造りとは神社建築様式の一つで本殿と拝殿の間に低い廊下を挟み一つの屋根で繋いだスタイル)初めは海抜998M のところに神様にお祈りする簡易なものが建てられたのが起源です。その小さな建物は平安時代に建てられました。奥宮は冬になると積雪が厳しいため、山の麓にもう一つ建てられ、それを冬宮、奥宮は夏宮と呼ばれています。夏宮は平安時代からあります。 明治維新の後、この寺は大山寺と分けられました。そして夏宮は大神神社の奥宮と改名され、本尊も移されました。現在、本殿にはオオナムチの神が祀られています。」

 まとめると、歴史の古い由緒正しい神社とのこと。(しっかり拝んでおこう。)



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 確かに、歴史を感じる造りです。



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 こちらは「下山神社」といいます。
 
 1805年に造営されたものだそうです。




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 奥宮からの「金門」→の看板に誘導されてやって来た佐陀川「賽の河原」です。



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 河原で見掛けた雨蛙さん、思えば蛙を間近で見たのは何年ぶりだろう。



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 佐陀川の河原から望む大山、まだまだ雪が残っています。(美しい)

 3人でしばし大山を眺めてから(ボンネ姫率いる本隊との)集合場所の♨豪円湯院を目指します。
 

 今夜は、半年ぶりにビアホフ「ガンバリウス」で地麦酒三昧です!


 後編につづく・・・。

雲南の桜まつり&東城三本さくら

 こんにちは! のぼうです。

 九州阿蘇・熊本遠征ネタを3週間に渡って引っ張っていたら、いつのまにか四月も後半! 
 桜前線はあれよあれよと北海道に上陸して、いまでは北方領土あたりまで北上か!(推定)

 今更、桜ネタもないかなと思いつつ、他にネタがないことから、ご容赦くださいませ。

 4月2日(日)、春の心地よい風に誘われて、島根県雲南市の桜まつりと庄原市東城町の東城三本さくらを巡ってきました。


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 やって来たのは、島根県雲南市木次町里方「木次駅」です。
 
 3月11日に河津桜ウォーキングに来たばかり。(笑) → 河津桜ウォーキング

 前回とは違う色のラッピング汽車(ディーゼル車なので)がいたのでパチリ!
 光の加減で分かりにくいですが、前面の「き」の下に♥マークがあり、「きすき」と読みます。



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 木次駅近くにバイクを停めて、徒歩3分でやって来たのは桜のトンネルで有名な斐伊川堤防桜並木です。
 例年より開花が早かったのか、満開若しくは一部散り始めでしたが、さすが日本桜名所百選に選ばれている桜並木は見応え十分でした。



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 お弁当を広げているお花見客も多かったですが、敷地が広いのでゆったりとお花見していました。



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 「願い橋」(潜水橋)です。
 目を瞑って、願い事を考えながら歩き渡ると願いが叶うそうです。
 この距離を目を瞑って真っ直ぐ歩くのは、かなりハードルが高そうです。
 でも、誘導員がいたら大丈夫かな。(そこ左、ちょい右とか)



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 桜のトンネルを散策して、木次を後にしました。



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 奥出雲を抜けて庄原市東城町を目指します。

 画像は、島根県仁多郡奥出雲町佐白にある「ダムの見える牧場」です。
 ネットで見ると「チーズ造り体験」ができるとか。(のぼうは乳搾りが良いかなぁ)

 

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 仁多郡奥出雲町八川「道の駅 奥出雲おろちループ」で小休止です。

 ちょうど木次線三井野原駅から折り返してきた観光列車「奥出雲おろち号」を見ることができました。
 今年度で運転を終了する予定だそうです。



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 東城三本さくら、まずは庄原市東城町小奴可にある「要害桜」です。
 この日の開花は8分咲きといったところでしょうか。
 推定樹齢500年、樹高約17mの大きなエドヒガンです。



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 東城三本さくら、二本目は庄原市東城町千鳥にある「千鳥別尺のヤマザクラ」です。
 4月2日の時点で、まだ開花していませんでした。(残念)
 推定樹齢400年樹高約27m、ヤマザクラとしては県内1位の巨樹だそうです。



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 東城三本さくら、三本目は庄原市東城町森にある「森湯谷エドヒガン」です。
 推定樹齢300年、樹高32mの巨樹です。
 ことらも開花状況は8分咲きといったところでしょうか。

 周囲を散策すると、ちょっとホッコリします。



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 帰路、「道の駅 よがんす白竜」で小休止。
 道の駅の白い建物は、のぼうのお気に入りです。 
 その後、明るいうちに無事帰宅しました。 




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 帰り道で見掛けた「ムンクの叫び」風の土偶?人形?です。

 「更新が遅いから桜の旬を過ぎちゃったぁ~」と叫んでいるかも。(笑)


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。




早春の赤川沿いの河津桜ウォーキングツアー

 こんにちは! のぼうです。

 広島でも桜が開花し、すっかり春模様です。
 
 さて、今回の記事は3月11日(土)に開催されたタイトルのツアーのお話です。
 
 マダイ奥さまに声かけしていただいたこのツアー、雲南市観光協会の主催のイベントで、(行程)木次駅に現地集合、JR木次線で3駅隣の幡屋駅まで移動し、赤川添いの河津桜を眺めながらのウォーキングで出雲大東駅まで戻り、そこから再びJR木次線に乗り、木次駅に戻り、駅前のお店で昼食をいただいて解散するという内容です。


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 ↑ ウォーキングルートはこんな感じです。





 集合場所の木次駅です。
 のぼうの住む東広島から約120km余り、島根県雲南市にあります。
 マダイご夫妻とともちんとは、ここで合流です。


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 パロディではなく、本物のJRの駅ですが、なかなか洒落てますね。

 電車・・・もとい、ここは電化されていないので、車両はディーゼル車なので汽車というべきでしょうか。
 カラフルな車輌の前面には「き♥」とホッコリしています。



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 木次駅内にある観光協会のカウンターにあった「曇子ちゃん」、まあ公式に認定するのはちょっと賛否あるかなぁ。(でも、子供って大好きですよね♪)



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 木次駅10時13分発の電車が入ってきました。 いよいよ出発です!



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 主催された環境協会の方は開花状況が気になって、朝一で見に来られたようでした。
 
 例年より開花がちょっと遅れていますが、3分咲きくらいとの(事前の)説明でしたが、まずまず十分に開花していました。



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 途中で幾つかの出店があり、ウォーキングで消耗したエネルギー補給に「福まんじゅう」をゲットです。(マダイ奥さまご満悦)



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 穏やかな赤川沿いを河津桜を眺めながらの約3kmのウォーキングでした。(ほんのり汗をかきました。)



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 ウォーキングのゴールJR大東駅に到着したマダイさんご夫妻、ともちんです。(お疲れ様でした)


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 帰りの汽車もなかなかカラフル、木次線では少ない2輛編成でした。

 ところで、この車輌、後部2輛目の車輌は扉が開きません。知らないのぼうは、当分、こじ開けようとしてました。(1輛目の車輌には開かない旨、張り紙がありました。)(笑)



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 昼食は、木次駅近くの「おくい」さん。 名物の「焼きさばずし」(建物の真ん中に看板あり)です。



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 実は、上の画像を見ていて、別に焼きさばでも出てくるのかなと思っていましたが、ほぐした焼きさばが、御飯の中にまぶしてありました。
 しっかりと焼きさばの身が入っていて美味しかったです。(ちょっと癖になりそうなお味)

 食事が済んだ方からの流れ解散です。(観光協会の方々、お世話になりました。)
 ちなみに、このツアーは参加費2千円、これで電車代、昼食代+しまねっこペイ千円が付いてきます。(お得感満載でした。)




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 昼食を済ませた一行がやって来たのは、木次駅から2km程度離れた場所にある「洞光寺(とうこうじ)」です。

 一同、山門の前にそそり立つ「杉の木」に向かって、”お前のせいじゃ!”と指さすご一同。皆さん、花粉症なんです。(笑)

 さて、洞光寺ですが、ご住職がアグレッシブな方でチベットに行かれたりしているとのこと。(マダイ奥さま情報)
 社務所に声かけしたところ、住職さんが出てこられて、チベット紀行のお話を聞かせてくれました。
 今ではなかなか外国人は入ることはできないそうで、貴重な体験のお話でした。



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 洞光寺を後にして、一行は奥出雲の「長者の湯」へ

 ここで一行は流れ解散です。


 マダイさんご夫妻、ともちん、お陰様で楽しい一日でした。
 

 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪ 雛巡り(後編)

 こんにちは! のぼうです。

 さて、雛巡り後編です。

 「天領上下ひなまつり」を巡った翌週のこと、「崖の下のポニョ」のロケ地となった福山市の鞆の浦の「鞆・町並みひな祭」に寄ってみました。
 




 画像は鞆の町並みで偶然見掛けた「ポニョ」です。(笑)



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 東広島市を出発してR2をひたすら東へ

 鞆の浦に寄る前に、最近、築城400年記念事業で話題になっている福山城に立ち寄りました。
 画像は、「天守北面の鉄板張り」の福山城天守閣です。鉄板張りは全国唯一とか。

 
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 福山城天守閣は昭和20年の福山空襲で焼失しましたが、昭和41年に市制施行50周年記念事業として、当時の市民の寄付により復元されたそうです。 



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 画像上は、「伏見櫓」(現存)で、16011年前後に建てられたと推定される伏見城松の丸の東櫓を1620年に移築したものだそうです。
 画像下は、「筋鉄御門」(現存)といい、本丸の正門に位置する櫓門です。「筋鉄」の名称のとおり、1階の扉や門柱に筋状の鉄板が打ち付けられているそうです。
 
 広島城より随分と立派な城郭でした。(また、ゆっくり来よう!)


 福山市街から鞆の浦を目指します。

 芦田川に沿って県22を南下し、途中県71から県251福山グリーンラインに入ります。
 福山グリーンラインは、沼隈半島東部にそびえる熊ケ峰などの標高300〜400m級の山々の尾根を通るため、福山市街地・鞆の浦や燧灘(ひうちなだ)の島々、尾道水道などを見ることのできる眺望の良い路線です。1985年から2018年まで自動二輪は通行禁止でした。

 

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 途中、朝陽の展望台からの眺めです。

  

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 鞆の浦にやって来ました。
 白壁の人通りのない路地に(迷惑にならないように)バイクを停めて、まずはお昼御飯です。



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 お昼ご飯にやって来たのは、お好み焼き「ちょっとよんない」さん。鞆の浦らしいノスタルジックな店構えに誘われて店内へ
 店内もしっかりノスタルジックな雰囲気、色紙の右上は中高年のアイドル「綾小路きみまろ」さん、最近、あまりテレビとかで見掛けないけど、お元気だろうか。



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 広島風でも関西風でもない・・・(のぼうと同年代と思われる)お好み焼き屋のおばちゃん曰く、進化の途上とのこと。
 進化の状況を確認するため・・・叉来よう。
 今でも十分に美味しいお好み焼きでしたよ。



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 人の流れが途切れたところを狙ってパチリ! 



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 鞆の浦です。
 真ん中の画像に映っているのが、鞆の浦のシンボルマークとも言える常夜燈です。

 階段状に見えるのは雁木といいます。 以下HPから「潮の干満の差が大きい瀬戸内海の港では,いつでも積荷の揚げ下ろしができるように,雁木と呼ばれる階段状の船着場を造っています。 荷船から石造りの雁木に足場板を渡し,中仕と呼ばれた港湾労働者が,板の揺れにリズムをとりながら,重い荷物を運びました。
 一部道路の拡張に伴い,姿を消した雁木もありますが,常夜燈に続く文化8年(1811年)に造られた大雁木をはじめ,港を囲むように雁木が長く延びています。 これだけ大規模な雁木を見ることができるのは,今では鞆だけです。」
だそうです。



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 「鞆の津の商家」に展示されているお雛様を見学です。
 江戸時代末期の建物とのこと。展示されてるお雛様も格式高く見えます。



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 商家の中にあった電話機、何故か五月ちゃん(ですよね)のイラストが・・・。扉には四十番、当時は2桁の番号で電話機が特定できたのですね。



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 商家の直ぐ先にある「入江豊三郎本店 蔵(十六味保命酒)」で保命酒を購入、これは自分のためです。(笑)



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 続いてやって来たのは、「福禅寺 対潮楼(ふくぜんじ たいちょうろう)」です。

 ちょっとHPから借用です。
 「いろは丸事件」の際,坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所。
  対潮楼は今から約320年前の1690年ごろ,真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建てられました。
  座敷からは,穏やかな瀬戸内海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶ,鞆の浦の素晴らしい眺めを一望することができます。
江戸時代,対潮楼は朝鮮通信使のための迎賓館として使われ,日本の漢学者や書家らとの交流の場にもなっていました。」
だそうです。


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 これが、多くの人々を魅了した江戸時代から変わることのない 対潮楼からの風景です。



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 面白写真が撮れました。(笑)



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 鞆の浦と仙酔島を結ぶ連絡船「平成いろは丸」です。
 船旅は約5分、大人240円、なんと往復料金です。(次回は乗って仙酔島散策をしてみたい!)


 ひとしきり鞆の浦を散策して帰路へ

 思えば、近くて遠い備後の国 福山、まだまだ知らないスポットがありますね。次回はゆっくり散策してみたい!


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。


 
プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、ADV160を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

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