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3G(スリー爺ぃ)の四国遠征 ~紫電改343編~

 こんにちは! のぼうです。

 11月も後半となり、今年も残すところ一ヶ月余りとなりましたね。
 気のせいか、今年は特に一年が早かったように思えます。このペースで一年一年が過ぎてゆくと・・・なんてことを夜な夜な考えて眠れなくなっている爺ぃです。(笑)

 さて、今回はそんな爺ぃが3人で2泊3日の行程で四国に行ってきました。
 実は、これまで2度計画しながらも雨で流れて、今回は正に3度目の正直、いや好天ということで実現しました。



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 竹原市忠海港7時30分発のフェリーに乗るべく集合しました。
 今回、ご一緒するカイさん(左)、kawakouさん(右)です。 カイさんは現行CT125、kawakouさんは30年選手(だったと思う)のCT110です。 ハンターカブを連ねて四国に向かいます。




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 上の画像はkawakouさん、下の画像はカイさん、お二人とも”のぼうステッカー”を目立つところに貼っていただいています。(感謝)



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 7時30分、定刻どおり忠海港を出港しました。

 雲ひとつない青空、この時はただワクワクしながらの旅立ちでした。(笑)



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 画像は、愛媛県今治市吉海町名にある道の駅”よしうみいきいき館”です。

 ところで、爺ぃさんが三人揃うとトイレ休憩は多くなりますね。
 最も、回数はのぼうがトップでしたが(笑)



 この後、今治に上陸し、R317~R56へ、内子の町並みの手前でコーナーリングに違和感を感じ、停車してみると後輪タイヤの空気圧が少し下がってる。(出発前夜に点検・補充したのに)
 ペースを落として、2km先にあったガソリンスタンドで空気を入れさせて貰い、点検しました。

 いきなり空気が抜けているわけではないので、”バルブ”を疑いながら、つばを付けて空気漏れを確認するも、漏れを確認できず、当面、様子見として出発しました。(後から思えば、しっかり濡らして確認するべきでした。)




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 空気を補填したGSから数キロ先、愛媛県喜多郡内子町平岡甲にある”寿し木立”で昼食です。

 画像は、のぼうが注文した”鶏からあげおろしポン酢寿司セット”@1,400です。
 ボリューム、質共にお値段以上でした。

 満足して、お店を出ると・・・・なっ、なっ、なんと!


 僕のハンターカブが転けていたぁ!

 サイドスタンドを掛けていたのぼうのハンターカブですが、リアタイヤの空気がすっかり抜けて反対側に転けていました。

 昼食時に近くのバイク屋(650m先、宮脇商会(有))を検索していたので、気を取り直して押してバイク屋に向かいます。

 カイさん、kawakouさんもお付き合いしてくれて、3人でバイクを押して650mの道のりをバイク屋目指して歩きます。

 

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 宮脇商会さん、着いた時はお昼休みで整備士さん不在でしたが、間もなく帰ってこられて、直ぐに取りかかってくれました。

 タイヤからチューブを外して点検した結果、パンクでは無くバルブからの空気漏れとのこと。やはり、先のガソリンスタンドでしっかり点検しておけば防げたトラブルでした。(深く反省)

 チューブは新車時の古い物だったので交換して貰い、修理完了です。

 違和感を感じてから2時間で解決したのは幸いでしたが、このロスで大洲市での観光はパスして、この日のメインの場所を目指して出発です。


 この日のメイン・・・・




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 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城にある”紫電改展示館”です。

 以下、HPから借用です。 
 「昭和53年11月、愛媛県南宇和郡城辺町久良湾の海底40mに原型のまま沈んでいるのが地元ダイバーによって発見され、翌年、実に34年ぶりに引き揚げられました。
 紫電改はゼロ戦に代わる新鋭機として終戦間近に開発され、海軍のもっとも優れた戦闘機だったと言われています。現存する、日本で唯一機です。」 とのこと。

 紫電改は世界で4機現存しているそうですが日本国内に残っているのは1機のみで、この紫電改展示館にあるのが唯一国内で現存する”紫電改”だそうです。



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 紫電改展示館の東側にそびえ立つ”宇和海展望タワー”です。

 耐震基準を満たさないことから、2019年7月から休止中とのこと。 構造的に再開の目処は立っていないそうです。

 すごく展望が良さそうですが、高所恐怖症であるのぼうには・・・乗れません。(笑)



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 一番上の画像にある6人の搭乗員は、昭和20年7月24日に米軍機迎撃のため大村基地より飛び立ったうちの未帰還搭乗員6名です。 6名とも20歳代、うち4名は20歳から22歳という若さです。
 展示されている紫電改はこの6名のうちの誰かとのこと。(合掌)

 展示館には、松山343航空隊の搭乗員たちの写真なども展示されています。

 笑っている顔は、現代の青年たちと何も変わりません。 ただ違うのは生まれた時代・・・ということでしょうか。

 屈託ない笑顔の搭乗員達を見ていると、やはり目頭が熱くなります。

 


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 飛行服の方が展示館の館長さんです。

 カイさんがお知り合いということで出迎えてくれました。

 下の画像は、紫電改が34年間眠っていた場所(赤丸)だそうです。
 館長さんが教えてくれました。 
 
 

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 こちらは館長さんの愛車 紫電改・・・。 ちょっと右翼っぽいです。(笑)

 この愛車、いや愛機に飛行服で搭乗し、あちこちに出向かれるそうです。



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 最後に、紫電改を背景に3Gの写真を撮っていただきました。



 ところで、この紫電改展示館ですが、愛媛県はリニューアルするため整備検討委員会を設置し検討を重ねているとのこと。

 リニューアルされたら再訪しようと思います。



 紫電改展示館を後にして、今宵の宿、宿毛市のビジホに向かいます。

 ビジホにチェックインして晩ご飯に近くの居酒屋に向かいます・・・・が満席、近くにある他の居酒屋に電話するも満席との返事。

 3Gは、晩ご飯を食べれるお店を探し求めてさすらうことに・・・。(その後、焼き肉屋で晩ご飯!)



 この日は、のぼうのトラブルに加えて、近隣の居酒屋が想定外に繁盛していて入れない!という、思い通りになかなか行かない一日でした。(苦笑、故に画像も少ないのです)

 明日はどんな一日になるかなぁと思いつつ、結構早くに爆睡しました。 

 つづく
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秋を探して、大山をぶらぶら

 こんにちは! のぼうです。

 11月初めまで、夏日があったりと暑さが続いていましたが、先週末から急に冷え込んで広島県北も降雪したりと、あっという間に冬模様になりましたね。 秋・・・短かった。

 さて、今回は、10月22日(日)のこと。暦の上では秋真っ盛りですが、日中はまだまだ暑かった頃のお話です。



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 大山の紅葉の進行具合を見てみようとやってきました。
 日野郡江府町洲河崎 江府町立奥大山江府学園 日野川校舎横の橋の上から大山を眺めているところです。
 画像の左に見える銀杏並木はまだ色づいていませんでした。




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 やって来たのは、日野郡江府町貝田の”貝田の棚田”です。

 のぼうの好きな撮影スポットです。

 


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 上の画像は、日野郡江府町御机の”御机みつめの棚田”といいます。

 下の画像は、みつめの棚田の先(北側)にある”御机の茅葺小屋”です。 
 この日は、雲のひとつもかかっていない大山が望めました。
 


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 岡山県真庭市蒜山下徳山にある”鳩ヶ原”です。

 R482から1車線の狭い舗装路を2km程入り込んだところになります。
 大山訪問の際は必ず立ち寄るお気に入りスポットです。 取り立てて何か見応えがあるものとか、珍しいものがある訳ではありません、ただ蒜山の自然を肌で感じることができるスポットです。(と思う。)

 一番下の画像にある看板の後ろに”野中の地蔵さん”がいます。
 今日のツーリングの無事を祈念して、お昼ご飯に向かいます。



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 お昼ご飯にやって来たのは、真庭市蒜山下福田にある”茗荷(みょうが)”さんです。

 建物の画像を撮り忘れたので看板だけ・・・。
 場所は、蒜山の人気店”悠悠(ゆうゆう)”の南隣に位置します。 この悠悠さん、平日でも行列のできるお店、週末だととてもじゃないが待つ気になれません。
 


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 注文したのは”とんかつ定食”@800です。




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 ご飯は”大山おこわ”(いつもではないらしい)、とんかつも茶碗蒸し、そしてお味噌汁も手抜き無し! 熱々でどれも美味しかったです。
 ブログでお世話になっている岡山のむらさんに教えて貰った隠れた名店です。




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 時節柄、価格を改定されるようですが仕方ありませんね。 改定されても、蒜山でのランチは(のぼう的には)ここが一番!



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 食後にやって来たのは、倉吉市関金町関金宿にある”関金温泉 関の湯共同温泉”です。

 設備は至ってシンプルです。 広さ2m×1.5mくらいの浴槽があるだけで、2~3人で満員御礼になります。
 石鹸・シャンプー、シャワー等々は一切ありません。
 源泉掛け流しのお湯はかなり熱めで浴槽に長く浸かることはできませんでした。

 ちなみに入浴料金は@200です。(笑)



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 汗を流してから帰路へ

 秋を探して最後に立ち寄ったのは、真庭市蒜山中福田にある”福田神社”です。

 福田神社にある2本のイチョウ、樹齢は約670年になるそうです。

 さて、色づき具合は・・・・



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 上の画像が鳥居から向かって右、下の画像が同左になります。
 
 少し黄色に色づき始めていましたが、まだまだ緑色が強いかな。 
 境内一面が黄色い絨毯になるのは、もう少し先のようでした。(残念)


 福田神社を後にして、家路につきます。

 
 この記事をアップしている今日現在は、大山は降雪しているようで、福田神社の黄色い絨毯はまた来年の楽しみにとっておくこととなりました。


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。



 

丸さんの”ゆめしま海道”デビュー

 こんにちは! のぼうです。

 さて、今回はスイーツ大好き爺ぃ丸さんと”ゆめしま海道”を巡ったプチ・ツーリングのお話です。

 この日は、丸さんの提案でゆめしま海道にある三つの防波堤アートを巡ることに。


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 上の画像は尾道渡船で尾道~向島に渡る船旅、下の画像は因島土生港~生名島立石港に渡る船旅のワンシーンです。

 どちらも、とっても短い航路で、乗船時間は両方足しても10分に足りません。

 でも短くても船旅は船旅、ちょっとした旅気分に浸れます。(笑)



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 生名島から”ゆめしま海道”を巡ります。

 ところで、立石港で見掛けた自動販売機・・・・




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 島の特産品を販売していました。

 なかなか楽しい品揃えでしたよ。 




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 生名島から生名橋、弓削大橋を渡り、佐島経由で弓削島を目指します。




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 弓削島に渡って、最初にやって来たのは愛媛県越智郡上島町弓削下弓削にある”trattorìa アル”というカレー屋さんです。

 注文したのは、”ニンニクの効いたちょこっとピリ辛のアルカレー”+”とんかつをトッピング”+大盛りです。(@1100)

 ちなみに大盛りの上に”がち盛り”がありました。ちょっと興味がそそられましたが、ジーパンが入らなくなる恐れがあり止めときました。(笑)

 カレーは思ったより辛くないカレーでした。 美味しかったです。




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 画像は、弓削島の防波堤アートに向かう途中で見掛けた祭りの風景です。

 なかなか活力のある祭りの風景だったので思わずパチリ。




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 画像は、海に向かって建てられている(ような)大森神社です。

 大森神社の先に、防波堤アート”天の花”があります。




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 弓削島の北の端にある防波堤アート①”天の花”です。

 防波堤アートって? ちょっとHPから借用です。
 「ゆめしまアートプロジェクトは、島の美しさや豊かさに寄り添う“アート”を町に創ることを目的に、2019年スタートしました。
2019年は島を囲む防波堤をキャンバスとした「防波堤アート」を全国の若手アーティストから広く募集。コンペティション形式で3名のアーティストが選定され、弓削島には虹をイメージした鮮やかな「天の花」、生名島にはその背に乗って冒険したくなる「みんなのクジラ」、岩城島には一緒に耳を澄ませたい「海のおとを聴く」が完成しました。豊かで美しい風景を際立たせる3つの「防波堤アート」は、訪れた人を魅了し、人が人を呼び、フォトジェニックで人々に愛されるスポットとなりました。」
とのこと。
 
 4年前に描かれたアートは風雪にさらされ少し色褪せてきていました。




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 続いて弓削大橋~生名橋~岩城橋を経由して岩城島に渡り、やって来たのは防波堤アート②”海のおとを聞く”です。

 丸さん、一緒に耳を澄ませています。 何が聞こえるのだろう。(笑)




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 岩城島を後にして、岩城大橋を渡り生名島に戻ってきました。
 防波堤アート③”みんなのクジラ”です。 サウンド波間田キャンプ場の駐車場横にありました。




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 ブログ用写真のため、老体に鞭打って頑張ってくれている丸さんです。(感謝)



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 なんだか目がクラクラしそうな模様の防波堤(?)、丸さん、グリコポーズ!

  


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 帰路、尾道市因島田熊町にある”菜のはな”に立ち寄りました。

 やっぱりスイーツは欠かせないでしょう! とは丸さんの弁。




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 上機嫌です。(笑)



 ところで・・・



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 時折、テーブルの上に駐車している赤いハンターカブ、丸さんから頂きました。(ありがとう!)

 バイクだけかと思ったらライダーも付いてた。 

 カブ旅には一緒に連れて行かねば!(笑)



 半日ちょいの行程でしたがアートを巡る楽しいプチ・ツーリングでした。

 バイクいじりが専門の丸さんも、次第に距離が延びてカブ旅に馴染んできたようです。 さて、次は何処に行きますかねぇ。


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

 


村上海賊と蒲刈島 

こんにちは! のぼうです。

 相変わらずマイペースで更新しております。(開き直りではありません。)

 さて、今回は隠岐の島遠征から帰った翌週のこと、この日は雲が多くて遠出できそうにない空を見上げ、ならば近場をゆっくり回ろうと思い下蒲刈島を尋ねてきました。



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 下蒲刈島は、東広島市にあるのぼう家から、南へ約35km、1時間ほどの距離にあります。

 画像は安芸灘大橋(原付は通行料50円)を渡った先にある”白崎園”です。
 白崎園にある2柱のモニュメント「生 土・火・知・空・水」は、京都の陶芸家・今井眞正氏の作品で、2本の塔は、男性と女性で生命が強く空に向かって伸びていく様子を、底盤は、大地、波(突起)春蘭などを表しているそうです。全部で約3500枚の手作りの陶板を張り付けたものとのこと。
 
 男性の生命が強く空に向かって伸びて・・・・のぼうには無理(笑)




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 着いたのがお昼頃だったので、先ずは昼食です。

 やって来たのは、下蒲刈島の向かい側にある蒲刈島の”食堂とっくん”です。(2回目の訪問)

 

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 注文したのはやっぱり”とんかつ定食”@600です。(2回目の注文)

 程よい厚みと柔らかさ、素朴ですが美味しいです。
 
 ところで、とっくんですが、のぼうと同年代のオーナーが独りで切り盛りしています。 お店の中はちょっと雑然としているので、お姉ちゃんを連れて行くには不向きです。(参考情報)
 


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 昼食後、再び向かい側にある下蒲刈島に戻ってきました。

 やって来たのは、”蘭島閣美術館”です。
 ちょっとHPから借用です。 
 「館名は下蒲刈に多く自生していた春蘭に由来。日本建築の美しさを追求した総ヒノキ造りの美術館です。横山大観や福田平八郎・須田國太郎など日本を代表する作家の作品をはじめ、海や松など瀬戸内海の美を描いたものなどを収蔵展示しています。」
とのこと。





 この日は、特別展”村上海賊と蒲刈島”が開催されていました。

 美術館の中は基本撮影禁止なのですが・・・




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 陣羽織を着ての記念撮影ができるということで、年甲斐もなく・・・(笑)

 ”天下泰平”、今の世界の現状を思うと、ほど遠く感じる言葉ですね。

 1階と2階で展示されていますが、2階の展示の多くは小説”村上海賊の娘”の漫画版の原画等でした。 
 村上海賊の娘は、能島村上に生まれた男勝りの娘の物語ですが、しまなみ海道では居城のあった”能島”を間近にみることが出来たり、小説に出てくる地名も馴染みのあるものが多かったので身近に感じながら読むことが出来ました。



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 蘭島閣美術館を出て、続いて”蘭島閣美術館別館”に向かいます。


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 蘭島閣美術館横の階段を登って行きます。

 画像下は、”白雪楼(はくせつろう)”の2階です。 
 
 


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 ”蘭島閣美術館別館”です。
 別館では、洋画家・寺内萬治郎さんの作品を常設展示しています。
 この寺内さん、生涯に渡って裸婦像を描き続けた羨ましい(笑)画家です。
 
 別館で寺内画家の裸婦像を”さらり”と観て回ります。 



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 別館の前から望む蒲刈大橋と”松濤園”です。(橋の向こうは蒲刈島です。)

 ここから望む風景は蒲刈島らしくて、のぼうのお気に入りです。



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 こちらは別館の横にある、”離れ”?かな。 週末は開放しているので休憩することができます。

 画像下は、”離れ”から望む風景です。
 こんな風景を眺めながら、しばしホッコリします。 

 そして家路に・・・


 半日あまりの小っちゃなツーリングでしたが、美味しいランチに美術館巡り、そして陣羽織を着てみたりと中身の濃いぃツーリングでした。 


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

ジオパーク隠岐の島(島後)を訪ねて(2日目2/2&3日目) ~旅の終わりは・・・~

 こんにちは! のぼうです。

 ひとつのネタを大事に大事にしています。(笑)

 とは言うもののちょっと間延び感は否めません。 
 今回は、隠岐の島編の締めくくりとなります。(やっと)



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 かぶら杉を後にしてやって来たのは、”水若酢神社(みずわかすじんじゃ)”です。

 ちょっとHPから借用です。
「隠岐一の宮で、祭神は水若酢命ほか2柱。 『延喜式』に「水若酢神社名神大(めいしんだい)」とあるから、少なくとも平安時代から有力な神社であった。 本殿は地方色豊かな隠岐造りで寛政7年(1795)の軸立。国文化財に指定されている。
神社に伝わる祭礼風流(ふりゅう)は、玉若酢命神社の御霊会風流と武良祭風流とともに隠岐三大祭りの一つで昭和48年(1973)3月指定の県の無形民俗文化財である。」
とのこと。




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 手水舎にリアルな亀がいました。




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 「隠岐造り」の本殿は国指定重要文化財だそうです。




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 本殿横に置かれていた本殿の昔の鬼板です。



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 参道横にある”土俵”です。この土俵で20年に一度、夜通しで遷宮相撲が行われるそうです。




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 水若酢神社を後にして田園風景を横目に、ゲストハウス碧へ向けて帰路につきます。

 途中、隠岐温泉GOKAに立ち寄り、汗と疲れを流します。



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 もう少しで宿に着くところにローソク島展望台があり、まだちょっと明るいことから立ち寄ってみました。
 
 碧オーナーからは、”行きはよいよい、帰りは恐い”と聞いていました。 駐車場からは崖下に向かって急勾配の遊歩道があるらしい。


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 駐車場に着いてみると、先にいたカップルが残念そうに駐車場に帰ってきました。

 その理由は直ぐに分かりました。 遊歩道には立ち入り禁止のロープが貼られ、展望台の周りは木が生い茂って何も見えません。 東屋横の外灯はへし折れたままでした。

 う~ん、隠岐の島の名所とされる場所を巡ってみましたが、時折、ちょっと残念に感じました。




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 買い出ししてきた惣菜で晩ご飯を済ませ、ゆっくりしていると碧オーナーから、「良かったら外で焼き鳥はいかがですか」と声が掛り、遠慮なくいただきました。
 碧ではお酒も販売していたので、地麦酒でオーナーに返礼です。
 
 地麦酒に炭火で焼いた焼き鳥、至福のひとときです。(ご馳走様でした。)



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 隠岐の島3日目の朝です。

 碧の朝食、前日にのぼうが食べれなかった茗荷は卵焼きになっていました。(やっぱりご飯は大盛り!)

 
 この日は8時30分西郷港発のフェリーに乗り、半日の船旅を経て、境港から陸路でほぼ一日かけて広島に帰ります。 

 

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 隠岐郡隠岐の島町下西にある隠岐の島町役場の前で見掛けました。

 ”竹島”は隠岐の島町の一部なのですね。
 




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 西郷港にやって来ました。

 フェリー”しらしま”で西郷港から海士町菱浦港、西ノ島町別府港、そして知夫村来居港を経由して境港を目指します。(約5時間の航海です。)



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 西郷港ターミナルでは、”鬼太郎親子とねずみ男像”が見送ってくれました。



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 西郷港を出航してまもなく、5分後に出航した高速船「レインボージェット」が追い抜いていきました。

 こちらは途中に寄港することなく境港へ(僅か1時間半で到着)



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 昨日立ち寄った西郷岬灯台が見えます。 昨日は、あの西郷岬灯台から本土に向かうフェリーを眺めたのですが、今日はのぼうが船上のひと、ちょっとしんみりします。

 

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 9時40分、海士町菱浦港に到着しました。

 5年前の島前3島巡りの際は、この菱浦港から帰路につきました。(何もかも懐かしい)


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 10時5分、別府港に到着です。

 国賀海岸や摩天崖の絶景が思い出されます。

 その後、来居港に寄港し(画像なし)、13時20分境港に到着しました。
 流石に5時間近くの船旅はちょっと疲れましたが、ここから広島まで約180kmを下道で帰ります。(ファイト!)
 


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 流石、境港です。 電車まで”ゲゲゲ”です。(笑)


 さて、この後、実は画像はありません。(汗)


 理由は、ゲゲゲ電車を撮影した後、土砂降りの雨に遭い、広島県境までずっと雨だったためです。
 まあ、カッパは当然に持参しており、更には長靴も積んでいたのでそそくさと変身しましたが、あまりの雨に恐る恐ると走って帰りました。



 タイトルにある”旅の終わりは・・・”の後に入る言葉は”土砂降り”でした。(笑)


 親父の備忘録ブログにご訪問いただきありがとうございました。

プロフィール

のぼう

Author:のぼう
のぼうは、広島県広島市在住の親父ライダーです。
Vストローム650XT、ハンターカブCT125、ADV160を駆って、もっぱら中国・四国地方を走っています。有名でないけど景色の良いところ、走って楽しい道、美味しいランチを紹介できればと思います。

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